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徹底抗戦 の商品レビュー

3.3

91件のお客様レビュー

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2013/12/20

意外とそんなに面白くなかったな。拘置所の話とかよりも、ライブドア事件に対する解釈とかがもっとあるのかと思ったけど。 まあホリエモンが語っているこれが事実なんだろうし、そもそも立件するほどの内容じゃないから深い解釈とか反論とかもないのかね

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2013/04/04

ライブドア事件の全総を語るべく本になった。この事件は裏で堀江を逮捕せよと動いているかと思われる。出る杭は打たれるの見本になった。通常、株価に影響しないように金曜日に逮捕するのに、月曜日に行われたり、おかしな点が多い。 部下の容疑を軽くする為に、検察の間でバーター取引が行われてた...

ライブドア事件の全総を語るべく本になった。この事件は裏で堀江を逮捕せよと動いているかと思われる。出る杭は打たれるの見本になった。通常、株価に影響しないように金曜日に逮捕するのに、月曜日に行われたり、おかしな点が多い。 部下の容疑を軽くする為に、検察の間でバーター取引が行われてたり、絶対に堀江を逮捕すると言う、名目の元に半分以上作られた事件。

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2012/08/30

堀江という人がどんな信念をもって 仕事をしていたか。 はわかると思う。 真相はわからないけど、 一度は時の人となった人、 若くして会社を束ねた人、 そして逮捕されたという そんな人の考え、体験がしれるのだから けっこうおもしろい。

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2012/07/22

堀江氏といえば数年前に毎日のようにメディアに登場してきて世間を騒がせていた人でした、今は何をしているのか分かりませんが、彼の言い分をまとめた本が出たので雑誌を読む感覚で読んでみました。 彼の言い分を受け入れられるかは微妙なところですが、現在の資本主義の歪がもたらせた部分だった...

堀江氏といえば数年前に毎日のようにメディアに登場してきて世間を騒がせていた人でした、今は何をしているのか分かりませんが、彼の言い分をまとめた本が出たので雑誌を読む感覚で読んでみました。 彼の言い分を受け入れられるかは微妙なところですが、現在の資本主義の歪がもたらせた部分だったと思います。それでもあの若さで議員に挑戦したり、新規事業に挑戦するエネルギーは見習いたいと思いました。 以下は気になったポイントです。 ・日経連が共産主義勢力対策のために設立した、ニッポン放送と、カトリック布教のために聖パウロ修道会が設立したラジオ局、そのジョイントベンチャーとしてスタートしたフジテレビ(p30) ・ライブドアは当時、経済産業省から後押ししていた、国産リナックスを開発してマイクロソフトと対抗させるためである(p52) ・ライブドア関連銘柄の信用担保能力をゼロにされたが、現預金が十分にあり心配はなかった、だがライブドア証券については心配であった(p58) ・検察が出してきた違法性は、BSに載せるべき数値がPLに載っていたこと(投資ファンドが堀江氏から借りた株を市場で売却、その利益が売り上げに計上されていた)が粉飾とされた、これってエンロンと同じでは?(p62)

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2012/06/25

読了。何故か図書館でお勧め本コーナーに置いてあったので読んでみた。出てきたら又、色々楽しませてくれそう!!

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2012/05/27

私は彼の服装や言動をテレビで見て好きになったクチで、彼は極悪者とかずる賢い人間ではない、というのが当時からの印象で、読後も変わらない。むしろ、筋が通っている暴れん坊という感じで、かなりまともな方だと思う。 この本を読んでも彼の逮捕の明確な理由は見えてこない。「経営者としての責...

私は彼の服装や言動をテレビで見て好きになったクチで、彼は極悪者とかずる賢い人間ではない、というのが当時からの印象で、読後も変わらない。むしろ、筋が通っている暴れん坊という感じで、かなりまともな方だと思う。 この本を読んでも彼の逮捕の明確な理由は見えてこない。「経営者としての責任は負うが、刑事責任は負いかねる」 という彼の意見には納得がいく。だが、あまりの執拗な取り調べに、徹底抗戦を構える彼ですら、身に覚え無き罪を認めて楽になりたいと考えたという。 やはり、高慢チキな国家権力の陰謀に違いない。 足利事件の冤罪や、大阪地検の証拠改ざん等、検察庁の諸々が暴かれた今、尚更。 結局、彼は若くして成功し、彼の言動、Tシャツ姿、藪から棒の買収劇…諸々によって、昭和を努力で築いたおぢさん達に必要以上に目をつけられただけではないのか?彼は国家権力の被害者であり、メディアに過度に祭り上げられた被害者だと思う。 独房での孤独な日々、嗚咽するほど泣いた絶望感、数々の苦しみを乗り越えて、今コツコツと頑張っている彼を私は応援したい。 そして、一日も早く、検察が捜査、逮捕、起訴の一連を担う体制を改革するべきだと思う。検察が大々的に捜査を行った手前、引っ込みがつかない状態で100%起訴へ持ち込む今のやり方はどう見てもおかしい。せめて癒着できない外部監査を入れるべきだ。「疑わしきは、有罪」ベースの捜査はもう終わりにしてほしい。

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2012/12/03
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※このレビューにはネタバレを含みます

赤木: 当時のホリエモンのライブドア事件がいかにして検察、メディアに操作され作り上げられたものなのか?また、それに対して、最高裁の判決を前に、自分の言い分を伝えたいホリエモンの内心が愚痴と共に描かれています。・・・彼が服役を終え、どのような事を伝えようとするのか?そして、どのような行動、ビジネスをされるのか、少しだけ楽しみです。 石賀:2012.12.3 真実は分かりませんけどね…

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2012/02/05

民主の小沢さんの騒動で久々に国策捜査って言葉を聞いたので、手にとってみた! 俺わりとホリエモン好きですよ?? ってことで好意的に読んでみたけど、あまりにも自分を正当化しすぎな部分があって共感8の苦笑2って感じですw 最も共感した部分は検察に捜査権と起訴権の両方を持たせ...

民主の小沢さんの騒動で久々に国策捜査って言葉を聞いたので、手にとってみた! 俺わりとホリエモン好きですよ?? ってことで好意的に読んでみたけど、あまりにも自分を正当化しすぎな部分があって共感8の苦笑2って感じですw 最も共感した部分は検察に捜査権と起訴権の両方を持たせるのはチートだろ!って部分。 検察が捜査して逮捕してんだから、どうしても罪を認めさせて有罪にするっきゃねー!ってことで何日も拘留するのは反則な気がします。 でも結構グレーなことやってんだから、あれはミスだし俺は無罪だろ!っていうスタンスはやっぱいただけないっす。 ちなみに初めて食べたくさい飯の話はちょっと面白いww 星4つー。

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2012/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

確かに当時マスコミからの印象のみで著者のイメージを持っていたことがあった。拝金主義の風評と瓦解していくRolling stoneの様を楽しむ誘惑はそれほど強いからだ。多少なりともメディアリテラシーの技術が身についた今、当事者の声も興味深く読むことが出来た。にしても、リテラシーの重要さそれ自体がマスコミの喧伝である以上、正確な判断や公平な観点を自身出来ているかというと、そんな自信はおこがましく思うのである。正しいのは誰だろう?

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2011/12/07

 いまさらですが…。  ライブドア事件で収監されてしまったホリエモンが,二年前に最高裁の判断を控えて書いた本。過熱報道が懐かしい。  ホリエモンは自分のやりたいことを勘違いされるタチらしくて,いろいろ愚痴っている。あのニッポン放送買収は,テレビ放送にライブドアのURLを貼りつけ...

 いまさらですが…。  ライブドア事件で収監されてしまったホリエモンが,二年前に最高裁の判断を控えて書いた本。過熱報道が懐かしい。  ホリエモンは自分のやりたいことを勘違いされるタチらしくて,いろいろ愚痴っている。あのニッポン放送買収は,テレビ放送にライブドアのURLを貼りつけるためだけにやったそうだ。何か裏の野望があるだろうと勘繰られるのは心外。  選挙出馬も,小泉改革を支援するために思い立ち,とんとん拍子に進んだそう。けっこう根は純粋なのかもな。宇宙開発にも夢があって,一家言ある。スペースシャトルをこき下ろすくだりは何か小気味良かった。 「あれは、飛行機の形をした宇宙船に憧れたアメリカ国民の、(負の)意識の結晶…当時の技術では実現できないことがわかっていながらも、国民の期待の高まりの前に、完全再利用の宇宙船の建造を目指し…『なんちゃって』再利用型ロケットにしたのがスペースシャトル」p.43  容疑の詳細についてはこの本を読んでもよくわからなかった。やはり取調や勾留,裁判の体験記が目を引く。人質司法への反感,判検交流への疑問はもっとも。ヤメ検が刑事事件を担当するのを『法曹界の仕事マッチポンプ』というのは言い得て妙かも(p.164)。  ホリエモンが一番怒ってたのは,強制捜査のやり方。「事件は私たちが『起こした』のではなく、特捜部が『起こした』」と言ってる。なぜなら,経済事件の強制捜査はたいてい金曜にやるのに,市場に悪影響を起こすことが確実な月曜にした結果,パニック売りで連鎖的株安を引き起こしたから。  特捜部とやり合った人はみんな口をそろえて言うけど,捜査・逮捕・起訴すべてを行なう検察の権力は恐ろしい。現行制度では,検察が面子を賭けて事件化し起訴に持ち込むと,裁判所も丸め込まれてしまう。この点は去年の検察不祥事もあり,取調の可視化など改善されていくだろうか。

Posted byブクログ