日本甲冑史(下巻) の商品レビュー
上巻(弥生時代〜室町時代)に続きこちらも。 戦国武将のド派手な軍装、旗や指物(さしもの)のデザイン(こんなものを戦場に持っていくなんて馬鹿げているようにも思える)、そしていよいよ鉄砲の登場! 「殊に兜は従来の形式にとらわれない自由で奇抜なデザインのものが作られていた。そこには現...
上巻(弥生時代〜室町時代)に続きこちらも。 戦国武将のド派手な軍装、旗や指物(さしもの)のデザイン(こんなものを戦場に持っていくなんて馬鹿げているようにも思える)、そしていよいよ鉄砲の登場! 「殊に兜は従来の形式にとらわれない自由で奇抜なデザインのものが作られていた。そこには現在のマンガやアニメに通ずる日本人独特のハチャメチャな感性があった。」(本書「江戸期の変わり兜」の項より) 上巻から時代は移り変わり、甲冑の形も変わりました。その変遷の様子も分かりやすくイラスト化されています。日本史って、甲冑って、戦国武将って面白いなぁと感じる1冊でした。
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甲冑の着方、歴史による違い、各部位の説明などなど甲冑に留まらず様々な道具までもイラストでわかりやすく解説されている本です。わたしは趣味でイラストを描く際に参考にさせて頂いています。こんな本を待っていたんだよー!と思いました。
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