MARK ROTHKO の商品レビュー
烏兎の庭 第二部 書評 9.25.05 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto02/bunsho/rothko.html
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テートモダンのロスコルームで漠然と感じたことが、この本の中にありました。本当によくまとめてある力作です。
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高村薫さんで知ったマーク・ロスコ。 テート・モダンと川村美術館シーグラム壁画を中心に 生前の彼の言葉や 自害で終えた彼の 絵画ではなく壁画であり 絵の具以外に卵やニカワを顔料に混ぜて土台を作っていたこと 薄塗り、層の厚さ 几帳面で図形的な中にも どこか振動し、囁くような、不...
高村薫さんで知ったマーク・ロスコ。 テート・モダンと川村美術館シーグラム壁画を中心に 生前の彼の言葉や 自害で終えた彼の 絵画ではなく壁画であり 絵の具以外に卵やニカワを顔料に混ぜて土台を作っていたこと 薄塗り、層の厚さ 几帳面で図形的な中にも どこか振動し、囁くような、不安定さや滲みが 近いうちに川村美術館へ観に行く予定です。
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SEAGRAM MURALS シーグラム壁画 1958-1959 「私にはロスコの声が聞こえる―ドリー・アシュトンとの対話」林寿美 「光の影―マーク・ロスコ晩年のシリーズ」アヒム・ボルヒャルト=ヒューム WORKS 作品 1949-1969 円熟期/シーグラム壁画/晩年 BI...
SEAGRAM MURALS シーグラム壁画 1958-1959 「私にはロスコの声が聞こえる―ドリー・アシュトンとの対話」林寿美 「光の影―マーク・ロスコ晩年のシリーズ」アヒム・ボルヒャルト=ヒューム WORKS 作品 1949-1969 円熟期/シーグラム壁画/晩年 BIOGRAPHY ロスコ評伝 「マーク・ロスコの生涯」村田真 ESSAYS ロスコ論集 「「対幻想」としてのカラー・フィールド」加治屋健司 「保存修復から見たシーグラム壁画」レズリー・カーライル/ヤープ・ボーン/メアリ・バスティン/パトリシア・スミゼン 「絵画と空間―ロスコ・チャペルの経験」林道郎 APPENDIX 資料編 ロスコの言葉 年譜 主要参考文献 ロスコをめぐるキーワード50 作品リスト (目次より)
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線と線の境界、はたまたその先に世界を見出した抽象画家の図録。 川村記念美術館の四方に配置された15点のシーグラム原画は圧巻です。
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見たことがあるものの、彼自身の言葉を「読んだ」のは初めて。 孤独感にさいなまれた最後は、人知れずではなくその逆で。 どんな状況でも、自分の気持ちの持ちようは大切だとおもいました。
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