オデットと魔王の宝珠 の商品レビュー
シリーズ1 記憶喪失の浮世離れした若者を拾った 貧乏貴族の主人公ちゃん 夢のような招待状が届いた。。。と思ったら! 主人公ちゃんがたくましくていい感じ(^^♪
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微妙… あまり深みがない作品。 主人公のオデットがすごい命の輝きを持ってるっていうだけの、魅力がない。 ただ単にびんぼーで、口うるさい女の子。 話の持って行きかたが唐突で、主人公もただ流されてる感しか否めず。 かなりのご都合主義すぎて突っ込みどころが満載。 昔好きな作家さんだった...
微妙… あまり深みがない作品。 主人公のオデットがすごい命の輝きを持ってるっていうだけの、魅力がない。 ただ単にびんぼーで、口うるさい女の子。 話の持って行きかたが唐突で、主人公もただ流されてる感しか否めず。 かなりのご都合主義すぎて突っ込みどころが満載。 昔好きな作家さんだったので、非常に残念。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
貧乏貴族のオデットが行き倒れで記憶喪失のロードを拾い、彼が記憶を取り戻していなくなってから、突然上流貴族アイゼンテール家から「金の招待状」が送られ、ドレスやアクセサリーなどのプレゼントも贈られる。シンデレラストーリーなのかと思ったら、寿命が取り替えられるというお話でした。 主人公のオデットは、貧乏ながらも前向き。人を疑うことも覚えた方がいいのでは?なんて思うところもありますが、こういう主人公は嫌いではないです。 一方、分かりづらいのはロードとアイゼンテール家の若様シュオン。先が読めないのはいいんですけど、ロードはもっとオデットを気に入っているそぶりが見られたらよかったかなぁ。どちらも飄々としてて、キャラがかぶっている感じがしました。 結局、オデットの寿命はロードと入れ替えられてしまったけど、かろうじて命がつながっているってところで、続くみたいです。ちょっと終わりがあっさりしててがっかりでした。
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“まるで蝋燭の心がなくなり消えかけているようなか細い炎――オデットの吐息一つで掻き消えそうなまでに弱々しい存在だ。 そのくせ魅入られるように目をそらすことができない。 気がつくとオデットは無意識のうちに、その炎に手を伸ばしていた。 指先を近づける。しかし普通の炎に感じるような熱は...
“まるで蝋燭の心がなくなり消えかけているようなか細い炎――オデットの吐息一つで掻き消えそうなまでに弱々しい存在だ。 そのくせ魅入られるように目をそらすことができない。 気がつくとオデットは無意識のうちに、その炎に手を伸ばしていた。 指先を近づける。しかし普通の炎に感じるような熱はなかった。 熱くも冷たくもない――まるで幻のような――……。 その時、目の前の炎に変化が起きた。 ただでさえ弱々しい炎が、ジジジ、と燻るように揺れて消えかかったのだ。それはまるで小さな風にかき消されかけているかのように。 衝動的にオデットは動いた。 炎が消えないようにと、両手で包み込むように覆ったのだ。 すると。辛うじて保たれていた炎が、まるで自分の意志でも持ち合わせているかのように、ふわりと浮き上がった。” 設定は良かったけど、展開がちょっと単調? “「消えないわ……」 前にこの燭台にあったあの小さな炎は少し触れただけで消えたのに……。今は消せない。 「ちゃんと強く消したいと思わねえと消せねえよ。おまえの命の力はものすごく強いからな。これまで見た中で一番強い」 「強く、って……」 ちゃんと思ってる。早く消えてほしいって。 「だから言ってんだよ。もっと怒らねえと駄目だって。そのくらいの怒りじゃとても消せねえ」 「――!」 思わずオデットは息を詰まらせそうになった。 ロードは面白がっているように、いまだにどうしてよいのかわからないでいるオデットを眺めていた。それから笑って見せた。”
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相変わらず恋愛要素が全くない不思議。 でも新刊が出てると毎回読みたくなってしまう。 この人の書く人物って、胡散臭い人だらけだなあw
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09.9.18 午後・1時間足らずで読破(ざっと読み、という説も) 主人公・オデットが、その人の良さから 気付かぬうちに、トラブルに巻き込まれ、その命が風前の灯に・・・ というわりには、危機感があまり感じられず、 淡々と物語が進み、終わってしまった様に思えた。 根っからの善人...
09.9.18 午後・1時間足らずで読破(ざっと読み、という説も) 主人公・オデットが、その人の良さから 気付かぬうちに、トラブルに巻き込まれ、その命が風前の灯に・・・ というわりには、危機感があまり感じられず、 淡々と物語が進み、終わってしまった様に思えた。 根っからの善人を食い物にする俺様キャラ登場。 コレを読んで、根っからの善人がいなくなったら(ないない) どうしよう、と思った。 ま、いなくならないから成り立つわけで。 華やかな夜会と、ドレスの主人公のイラストは悪くない。 ただ、キャラクターの区別が付かない。 いとこ同士とはいえ、似過ぎではないか? 裏で暗躍する者とかいてもおかしくなさそうなのに、 そういった描写がなく、最初から最後まで主人公目線。 今後どうなるかが気になる、ということが救いか。 苦労人の主人公に救いの手を、と願うばかりである。
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