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巨匠に学ぶ配色の基本 の商品レビュー

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10件のお客様レビュー

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2024/10/09

配色について、ダメな例と並べて表示し、そこに解説を載せているのでとてもわかりやすかった。名画がなんで名画なのか自分の理解を深められた。わたしはこの本が好きです。

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2024/06/16

解説わかりやすかった!今度絵を描いてみるときにも、配色に気をつけながらやろうと思った。配色って、思ったより難しいんだよねぇ。だから、私服選びの時に、いつも配色とかがうまくいかなくて、「ダサい」って言われてる(くそう)。だから、服選びでも使えそうだなあって思った!

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2023/01/20

開始:2022/12/26 終了:2023/1/19 感想 乱雑なエネルギーの発露に見える名画たち。しかしそこには画家の技量が息づいている。理解しても模倣は困難。1点の絵画を鑑賞する時間は延びた。

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2022/09/08

同じ構図でも配色によって共感が湧いたり違和感を感じたりする。 さまざまな名画を取り上げ、その一部の配色を変えてオリジナルと比較し、その配色の効果を実際に体験する、というもの。 主な作品は、 ゴッホ「夜のカフェテラス」 モネ「積み藁」 ルソー「夢」 モンドリアン「赤、黄、青、黒の...

同じ構図でも配色によって共感が湧いたり違和感を感じたりする。 さまざまな名画を取り上げ、その一部の配色を変えてオリジナルと比較し、その配色の効果を実際に体験する、というもの。 主な作品は、 ゴッホ「夜のカフェテラス」 モネ「積み藁」 ルソー「夢」 モンドリアン「赤、黄、青、黒のコンポジション」 フェルメール「真珠の耳飾りの少女」 フラゴナール「ぶらんこ」 レンブラント「夜警」 など。 ビジュアルが多めで、とても分かりやすい構成になっている。 今回、私が気になった画家、エピソードは以下です。 ・ヴラマンク ゴッホを尊敬し続けたという画家。たしかに作風似ている!初めて知った画家なので、勉強になった。 ・セザンヌ 晩年、こういう言葉を残したという。 「私は仕事による成功を追求しています。ルノワールとモネ以外の現存の画家を全て軽蔑しており、仕事で成功を収めたい。」 さすがセザンヌ。すごい自信家。だけど私の好きなモネは敬愛しているようだったため、そこは嬉しかった。 ・ブリューゲル 当時大人気というわけでなく完成作品も45点のみだったという。しかし、一部の熱狂的コレクターに経済的に支えられていたらしい。 そのシリーズはなかなか気合入っていると思います。色んな作品を一挙に見ることもできて、お得な一冊。

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2022/07/12

絵がカラーでいっぱい載っていて良かった。 ただ、これは私の問題なんだけど、 「配色が」とか「構図が」とか説明された途端に 絵を観るのがイヤになるんですよね。 この本には、 「配色違いバージョン」も載っているのですが、 「なんか、それもいいやん」と思ってしまう。 不勉強なんだけど、...

絵がカラーでいっぱい載っていて良かった。 ただ、これは私の問題なんだけど、 「配色が」とか「構図が」とか説明された途端に 絵を観るのがイヤになるんですよね。 この本には、 「配色違いバージョン」も載っているのですが、 「なんか、それもいいやん」と思ってしまう。 不勉強なんだけど、 「何が悪いの?」とも思ってしまう。

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2020/10/26

名画はなぜ名画なのか? 「巨匠に学ぶ 構図の基本」と同じ手法で謎を解明する。 約140作品の名画の改作を作成し、本物と比較させる事により、心に残る名画に共通する原理を導いていく。 写真撮影・現像・レタッチと、写真の世界でも、非常に参考になる書籍である。

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2020/10/06

名画を残した画家はその色以外ありえない、という素晴らしい作品を残したのだなと思った。やり直しや色変更が簡単に出来るデジタル絵を嗜んでいる身としては、これらのような名画をとても慎重に描いたのだろうと想像できる。

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2014/02/11

元絵を加工したaと元絵bを比較しながら色相や明度、その他配色にまつわる事柄を説明した本。 名画のどこが優れているのかが本当によく分かるし、色の役割の大きさも実感した。絵を描かない人も、インテリアとかに応用できそうな知識がいっぱい。面白かったです。

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2013/06/02

巨匠の絵を加工して元絵との比較で各種概念を紹介している。配色の本で一番わかりやすいと思う。自分のイラストの勉強で読んだが、興味の薄かった美術絵画の世界の良さも感じられるようになった。

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2012/04/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第1編は、「配色の基本型」。以下の3つの構成で書かれていた。 1)色相型(対決型、十字型、類似色型、全相型…etc.) 2)各色相の持つイメージ 3)トーンの効果(純色、明色、淡濁色…etc.) それぞれ、有名な作品とそのアレンジの画像の対比で分かりやすく解説されており、今まで何気なく見ていた構図や色、色の配置に美術的な名前や概念があることが分かって新鮮だった。 第2編は、「配色の組み立て」と題し、 「群化」、「アクセント」、「色量」といった概念が紹介されていた。 今まで漠然と、「ああ綺麗だな」と見る絵に、そのようなテクニックと呼ばれうものが使われているのを見ると、なんだか不思議な気分になる。 第3章では、「主役を引き立てる」と題し、絵が「安定する」ことをテーマに 「明度差を大きく」「領地を広く取る」といったテクニックが取り上げられていた。 このように絵の中にある技術について知り、その概念を理解しながら絵を見る、または解説するという行為は、20年以上の絵画鑑賞人生の中で初めてだが、なかなか面白いな、と思った。 ただ一方で、このような視点からだけ見るのは一種の怖さをはらむというか、絵画を自然な感覚で捉える癖を鈍らせるのではないかという危機感を感じさせた。 ただ、あくまでもファーストインプレッションの「美しい」といった感触を優先した上で、絵画を解説的に見ることの出来る人ならば、このようなことを知るのも、新たな絵画鑑賞(あるいは創作)の楽しさ・面白さに繋がるかと思い、いいのではないかと思った。 また、絵画・画面が「安定している」ということに美点を置く、という編集部のスタイルもまたひとつ、特徴かなと思った。

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