アニメーションの映画学 の商品レビュー
「アニメーションの原理論と技術論を結合させて美学的考察へ至ろうとする試み」を複数の論者が展開している。その目的通りかそれ以上に、哲学書のような小難しい表現が多くて、読むのにストレスを感じてしまう。 最後の方で書かれている鉄腕アトム(白黒時代)における表現技法の解説と、触手に関す...
「アニメーションの原理論と技術論を結合させて美学的考察へ至ろうとする試み」を複数の論者が展開している。その目的通りかそれ以上に、哲学書のような小難しい表現が多くて、読むのにストレスを感じてしまう。 最後の方で書かれている鉄腕アトム(白黒時代)における表現技法の解説と、触手に関する記述の部分だけは読みやすく、すんなり頭に入ってきた。 前編もっと分かりやすく書いてくれれば興味深く読めたのだが。
Posted by
- 1