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眩暈 の商品レビュー

3.6

7件のお客様レビュー

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2019/02/10

探偵畝原シリーズ再読。 ほとんど、忘れていた。面白かった。 畝原が夜中にタクシーに乗っていて見かけた少女の死と タクシー運転手の死。誰が殺したのか、真犯人にせまる畝原の 地道な歩き方に好感を持つ。 「探偵はバーにいる」の「俺」もチラリと登場。

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2017/07/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私立探偵の畝原はある夜、なにかから逃げている様子の少女を目撃する。 乗っていたタクシーで慌てて引き返すものの、少女の姿は忽然と消えていた。 翌日、無残な遺体となって発見される少女。 畝原は、自責の念から独り聞き込みを行うが、少女の両親の態度に不審を抱くのだった。 さらに、かつて連続殺人犯を犯した少年が周辺に住んでいるという噂が・・・・・・。 果たして少女殺害事件との関わりはあるのか。 そして第二の殺人事件が―――。 (アマゾンより引用) 面白かった(*゚▽゚) あの警備員のやつ、めっちゃ腹立つなぁ

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2017/01/30

うーん。盛り上がりにかけるなあ。 事件にほとんど関係のないエピソードがだらだらとあったりと、構成がうまくない。

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2015/02/26

2015.2.26-16 畝原探偵シリーズ 翌日遺体となって発見された深夜見かけた少女の死に責任を感じ犯人探しを始める畝原。事件の犯人のような若者が今後増えていくのか?と思うと暗澹たる気持ちとなり、日本の将来を思うと眩暈を感じます。

Posted byブクログ

2013/03/13

畝原探偵シリーズ7作目。 今回は意外な真犯人だった。出てくるキャラが誰も彼も胡散臭くて、レギュラー陣以外はみんな怪しそうではあるんだけど。最近のシリーズ作の中では久し振りにストンと腑に落ちる結末だったかも。動機は相変わらず奇々怪々でえげつないが。

Posted byブクログ

2011/06/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

実際にあった事件をモチーフにしたと思われるものがあちこちに散りばめられ、ニヤリとする。特に、冒頭のおそらくA学園の経費流用事件なんだろうし。ローカルな事件だけど、札幌の人はきっと覚えてるはず。 舞台が札幌なので、地名も良く知ってるし。微妙に変えた名前はあれなんだろうかと想像したり。 登場人物の会話が北海道弁。普段、北海道弁って意識して話しているわけじゃないけど(普通にほとんど標準語だと思ってたし)、文章に起こしたものを読んでみると、やっぱり、違う ぜんぜん違う ニヤリとするところがたくさん合って、とても楽しく読めました。事件の真相はちょっと意外だった。。。あぁ、そういうことかーと。ああいう若者たちが増えているのだと思うと、これからの将来どうなっていくのか、とても不安になったり。

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2011/08/03

私立探偵畝原シリーズ第7作。呑んでタクシーで帰宅しようとした畝原は、車中から深夜に徘徊する少女を目撃する。逡巡した畝原は、運転手を説得し、目撃した現場に戻るが、少女の姿はどこにもなかった。翌日、その少女の死体が発見される。そして・・・。このシリーズは、いつもながらさくさくと読ませ...

私立探偵畝原シリーズ第7作。呑んでタクシーで帰宅しようとした畝原は、車中から深夜に徘徊する少女を目撃する。逡巡した畝原は、運転手を説得し、目撃した現場に戻るが、少女の姿はどこにもなかった。翌日、その少女の死体が発見される。そして・・・。このシリーズは、いつもながらさくさくと読ませます。自身の家庭が平穏なだけに、探偵の抱える苦悩の深さが際立ちます。ここ数作読んだ中では、上出来です。

Posted byブクログ