されど“服"で人生は変わる の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
べきべきべきべきべきべきべきべき。 これほど「~すべき」という言葉が出てくる本は初めて読んだ。 コートの話やたぬき顔きつね顔の話なんかはそこそこ面白く読んだのだけど、どうも私はこの本の対象から外れてる気がする。 「28歳くらいで女は一度、無理やりにでもオシャレを完成させておくべき」って、私の場合三年前だけどほぼユニクロかネットで適当に買った服しか着てなかったよ。 それで満足してたし今もってこの本にあるような財力も欲望もないです。 「おしゃれするのは『幸せになる』ためでしょ?」って箇所があったけど、私の場合は微妙に違って「『幸せである』ため」かなと思った。 おしゃれはするのは今心地よくあるためで、仕事ができるとか男にモテるとか周りの目とかどうでもいい。フツーに自分でいたい。 そうなんかこれ読んでると、「今のあなたは不幸だ」と決めつけられてるみたいで「ええ?」と眉を寄せたくなる感じがだったんだよなあ。 今の自分のままおしゃれしちゃいけないの?!みたいな。 だからこれは、お金と向上心と社交性を持つファッショニスタのための本かな。 「私は格が高く誰からも愛されて然るべき女!ランクの高い男に愛されて『幸せになる』!」って精神を持ってるひとには共感できると思う。 私は、社会から愛されてきたお嬢さんはこんな大変な価値観の中で生きてるのか~軽い気持ちで羨むものじゃないな…と恐れ入ってしまいました。
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OLさんとは通勤着、仕事着が違うので、全てがあてはまるわけじゃないけど、色や体型、年齢、ブランドなどについては興味深く読めました。 クローゼットの整理をして、次の買い物の計画を立てようと思いました。
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高知大学OPAC⇒ http://opac.iic.kochi-u.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?isbn_issn=9784062152105
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写真が無い、ファッションの話題なのに、文字だけ。 だから自分のワードローブを振り返られる。新しく、これが必要と考えられる。 最低限、でも考え抜いた服でスタイルのある人になるための教科書的な本。
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「ひどく時代遅れのスーツなんかを着ている人は、単におしゃれに関心がないからそうなってしまうのじゃない。世の中の流れや人の心の変化が読めないから、古めかしいスーツも平気で着れてしまうのだと思う。もっとハッキリ言ってしまえば、人の心が読めない女は、ファッションセンスもぜったい変。」 ...
「ひどく時代遅れのスーツなんかを着ている人は、単におしゃれに関心がないからそうなってしまうのじゃない。世の中の流れや人の心の変化が読めないから、古めかしいスーツも平気で着れてしまうのだと思う。もっとハッキリ言ってしまえば、人の心が読めない女は、ファッションセンスもぜったい変。」 これって、すごくよくわかる気がする・・・ うちの母がそう(・_・;) やっぱりTPOに合わせた服装は大事ね! でも、著者はバブル時代の人なのかな? 高級志向な感じはちょっと違うかな、と思った。
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ファッション誌(30代~50代キャリア向け地帯)の雰囲気がそのまま活字になったかんじかなあ。 服で人生変わってしまうわよ、怖いわよ! っていう脅しの内容ではなく、 無理せず、深く考えずでいいのよっていう内容です。安堵。
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女は何の為に着飾るのか? シンプルな文章で読みやすかったです。 自分のスタイルを作る、意識して日々を過ごしていきたいです。
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何度か、読み返している本です。 服装について、どうしようか、何か変化を入れたいときに読んで、 断定的な文章にぽんと背中を押してもらう、という使い方をしています。 今回読んで一番印象に残ったところは 「女は頭で痩せる、服で痩せる」 という箇所。 「ジム通いでやせるには」 「トレ...
何度か、読み返している本です。 服装について、どうしようか、何か変化を入れたいときに読んで、 断定的な文章にぽんと背中を押してもらう、という使い方をしています。 今回読んで一番印象に残ったところは 「女は頭で痩せる、服で痩せる」 という箇所。 「ジム通いでやせるには」 「トレーニングウェアでやせるには」 「自分をある範囲にいるという自覚でやせるには」 「体を鍛えている女のファッションはなぜ頭がよく見えるのか?」 という内容について書かれているセンテンスで、 今自分がジム通いをしていることもあり、トレーニングウェアについて、 探しに行きたいと思った次第です。 即効性のある雑誌とは別の軸で、ファッションについて考える時の 辞書的感覚でお手元にあると便利かな、と思います。
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雑誌のコラムを一冊の本に纏めたもの。雑誌の読者が対象だから、全く違う価値観を持った人が読んでもピンと来ないかもしれないけど、個人的にかなり同感できるところがあった。 28歳は女のターニングポイント。ここで「あのコ」でも「あの女」でも、もちろん「オバサン」でもない、『あの女性(ひ...
雑誌のコラムを一冊の本に纏めたもの。雑誌の読者が対象だから、全く違う価値観を持った人が読んでもピンと来ないかもしれないけど、個人的にかなり同感できるところがあった。 28歳は女のターニングポイント。ここで「あのコ」でも「あの女」でも、もちろん「オバサン」でもない、『あの女性(ひと)』と呼ばれるような存在になれるかどうかが決まる。 そのためにはどうあるべきか、要は素敵と言われる女性になるための一つの手段やヒントがファッションにはありますよ、と教えてくれている。 気軽に元気になりたい時にオススメの一冊。
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ワードローブのマンネリ化を脱出したい時、自然と手に取っているのがこの手のちょいと辛口なファッション指南本。 タイミングが良いときに一章ずつ焦らず読むと、「この服まだ着れるけど、なーんかピンと来なくなったな〜…」という服の入れ換えがスムーズに出来る。 気分一新、思い切りたい時にも良...
ワードローブのマンネリ化を脱出したい時、自然と手に取っているのがこの手のちょいと辛口なファッション指南本。 タイミングが良いときに一章ずつ焦らず読むと、「この服まだ着れるけど、なーんかピンと来なくなったな〜…」という服の入れ換えがスムーズに出来る。 気分一新、思い切りたい時にも良いのでは。
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