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博物館の秘密 の商品レビュー

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2021/12/22

息子にハリーポッターを読んでほしくて、ハリーポッターへの導入として良さそうな本を探しては図書館で借りています。 息子はゾロリ→マジックツリーハウス→ハリーポッターと賢者の石という流れで2年生の後半にハリーポッターを読み始めたのですが、まだ少し難しかったのと、秘密の部屋に大の苦手...

息子にハリーポッターを読んでほしくて、ハリーポッターへの導入として良さそうな本を探しては図書館で借りています。 息子はゾロリ→マジックツリーハウス→ハリーポッターと賢者の石という流れで2年生の後半にハリーポッターを読み始めたのですが、まだ少し難しかったのと、秘密の部屋に大の苦手なヘビが出てきたことで読むのをやめてしまいました。 その後はサバイバルシリーズや漫画を読むようになり、最近は歴史が好きで伝記は読むようになりましたが、小説はほとんど読まなくなってしまいました。それでもめげずに図書館で良さそうな本を借りてきて、私も読んでみて良かった本を勧めて、10冊に1冊くらい息子が読む感じです。 この本は500ページ以上あり、分厚すぎて息子は読む気ゼロ。私も読み始めたものの、最初に出てくる虫の話が苦手で、一旦は読むのをやめようと思いました。が、重い思いをして借りてきたのだから、もう少し読んでみようと読み進めたら、途中は虫が出てくることもなくなかなか面白く、無事読了できました。 剥製や時間旅行はすごくいいなぁと思うけれど、悪役がイマイチ。でも、想像力はかき立てられるし、ハリーポッターへの導入としてはありだと思いました。 続編もあるけれど、日本では人気が出なくて日本語訳は出ていないそう。 本編とは関係ないけれど、訳者のあとがきに、明らかに間違いだと思う描写があり、残念でした。

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2018/03/07

実はなかなかグロテスクなんじゃないか。 文字で読んでる分にはそう感じないけど… 時を超えられるけど、そこに自由はあまりない。 取り返しがつかないことは、取り返しがつかないまま。 主人公は決して万能なヒーローではない。 だからこそ魅力的なのかも。謎はいろいろ残っているけれど。

Posted byブクログ

2012/10/31

行方不明になった父を探すため母が旅に出たので、11歳のトム・スキャッタホーンは、小さな博物館の管理をしているおじさん夫妻の家に預けられることになった。天才剥製職人のつくった剥製が展示されていたが、もう古くなっていて来館者も殆どいない。 そこへチョコレートの匂いのする怪しげなドン...

行方不明になった父を探すため母が旅に出たので、11歳のトム・スキャッタホーンは、小さな博物館の管理をしているおじさん夫妻の家に預けられることになった。天才剥製職人のつくった剥製が展示されていたが、もう古くなっていて来館者も殆どいない。 そこへチョコレートの匂いのする怪しげなドン・ジャーベスとその娘ロータスが現れ、博物館を買い取ろうとしている。そして展示されていた動物が動き出す。 しかしその博物館に泥棒が入り、トムはトランクに入ったことから100年前の世界へと・・・・。そこで、トムの先祖であり、天才剥製職人のオーガストに出会い、剥製制作の秘密を知り不思議な出来事を目の当たりにする。 トランク入って違う世界へって、タンスが出入り口のナルニア国物語を思い出しますね。 この物語、続編があるらしい。

Posted byブクログ

2009/10/04

剥製の博物館、時間旅行、昆虫の支配する未来世界…ちょっとてんこ盛りな感じだが、登場人物が魅力的な好編。 しかし!金原瑞人によるあとがきが嘘! この本、本当に本人が訳したのか?! こんな無責任な間違いは初めてみる。編集もどうかしてる。 児童書は真摯に作ってほしい。

Posted byブクログ