そこをなんとか(2) の商品レビュー

麻生みこと(著者)

2019/01/12

『天然素材』に比べて絵も良くなったが
表紙の足は何か変だが
何より作者が見せたいでなく
読者が見たい見せ方をできるようになったのが上手い
『路地恋花』も今のところまあまあなので
将来的には細野不二彦後継者を目指すんだ
無理か
そこをなんとか

2013/12/12

説明が多いので（法律モノなので仕方ないですが）さらっとはよめません。勉強しながら読んでる感じです。情報が多い分、勉強になります。
実は弁護された人がウソついたために刑が軽くなってしまうとか、実際にあるんだろうなあと思うと、正義ってなんだろうと考えてしまいます。

2012/07/19

GO!ヒロミGO!で麻生みことさんの世界を好きになりました。

ゆる〜いけどついぶっと吹き出してしまう笑い。
綺麗事を信じ抜いて、でもうまくいかなくて、歯痒い思いをする、そんな人が自分以外にもいてくれたんだと思って感動できる。

それは変わらず健在でした。
出てくる登場人物が個性たっぷりでやることなすことはちゃめちゃで面白いです。
私もこんな風に威風堂々できたらなー

2010/06/04

麻生さんが好きなので流れで手を出した作品。
１話完結なので読みやすいです。
法律モノなので自然と文字が多くなるのが気になりますが、すっ飛ばして雰囲気で読んでも分かるので、この人の作品が好きならいけるのではないかと。

2010/01/30

新米弁護士奮闘記。
二巻目です。麻生さんの作品はなんというか爽快感がすごくいい。読んでるほうも気持ちいい。この方の作品は大抵ぐあーっと気分が高まる箇所があって熱い。
笑いながらも深刻な事象とか扱ってて地味に勉強になりますな。

2009/10/16

1，2巻をまとめて読了。

肩の力を抜いて読める法律マンガ。
新米弁護士が事務所の先輩と共に、依頼を受けて解決する。
それを見守る事務所のほんわかボス。
テンプレな設定だけど、それゆえバランスの良い布陣だし
3人の弁護士がそれぞれ王道からちょっと逸れたようなキャラクターで面白い。
特に先輩のちょっとイヤミなほどの有能っぷりがたまらん。

「弁護士の仕事って、”そこをなんとか”って頼んだり宥めたりするのが大半」
という台詞はなるほどな～と頷けました。
（ほんとの弁護士さんはどう言うかわかりませんが）

基本的に一話に一つの案件が扱われているんだけど、
どの話もきれいにまとまっていて勧善懲悪で、読後感スッキリ。
コメディ部分もふんだんにあってテンポが良いです。

取り扱う内容は、相続・離婚・胎児認知・危険運転・裁判員制度など
生活やメディアでよく目にするものばかりで興味深く読めました。
扱うテーマがテーマなので文字多めだけど、法律については
登場人物がさりげなく解説していたり
話の流れで自然に理解できるようになっていたりもしているのでわかりやすい。
がっつり説明文のところもあるけど、苦にならない程度。
麻生みことさん、絵はあんまり好きじゃないけど
話の作り方はほんとうまいな～と思う。

2009/10/07

この巻はタイムリーな話題が多くて勉強になった（笑）
・国籍法の胎児認知の件と、裁判員制度と危険運転の適用云々で逃げ得どうの〜ってテーマ。

東海林がもうらっこちゃんに振り回されてる感じが出てきてるけど、この二人の人間模様は今後進展するのだろうか？