舞姫(テレプシコーラ)〈第2部〉(2) の商品レビュー
シルヴィ・ギエムばりの天才ローラ、女子に優しいケント(建人)くんなど、コンクール出場者たちのキャラ、いいなぁ。
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いよいよローザンヌ・コンクールの本選開始! コンテンポラリーの魅力に魅せられ、才能が花開きつつある六花。 新たな出会いも・・・ハーフのケント、謎を秘めた超絶技巧のローラ。 しかし、風邪をひくというアクシデントに見舞われた! コンクールの様子、コンテンポラリーとはどういう踊りかが ...
いよいよローザンヌ・コンクールの本選開始! コンテンポラリーの魅力に魅せられ、才能が花開きつつある六花。 新たな出会いも・・・ハーフのケント、謎を秘めた超絶技巧のローラ。 しかし、風邪をひくというアクシデントに見舞われた! コンクールの様子、コンテンポラリーとはどういう踊りかが わかりやすく、楽しかったです。
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ただのバレエ漫画だと高をくくっていたら泣きを見る名作。第2部は、千花ちゃん亡き後の六花ちゃんのローザンヌ挑戦物語&成長物語です。『ダ・ヴィンチ』連載中は、ローラの正体がいつ明らかになるのか!?と毎月ドキドキしていたものです。 個人的には、山岸涼子先生の漫画にときたま現れる何だか...
ただのバレエ漫画だと高をくくっていたら泣きを見る名作。第2部は、千花ちゃん亡き後の六花ちゃんのローザンヌ挑戦物語&成長物語です。『ダ・ヴィンチ』連載中は、ローラの正体がいつ明らかになるのか!?と毎月ドキドキしていたものです。 個人的には、山岸涼子先生の漫画にときたま現れる何だか悪意(?)が満ちているようなきわどい表現は苦手なのですが、最後はハッピーエンド。次のステージに向かって進んで行く六花ちゃんが素敵です。
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山岸涼子のバレエ漫画はアラベスクの主人公ノンナにしてもそうだけど、どうしてこうも自分に自信が無い子たちばっかなんだろー。六花ちゃんに少しでもええから茜ちゃんのパワーをあげたい気分になる!!ってかそれよりか茜ちゃんのパワーはどこから来るのか。。。リアルにバレエ教室の先生とかって、甘...
山岸涼子のバレエ漫画はアラベスクの主人公ノンナにしてもそうだけど、どうしてこうも自分に自信が無い子たちばっかなんだろー。六花ちゃんに少しでもええから茜ちゃんのパワーをあげたい気分になる!!ってかそれよりか茜ちゃんのパワーはどこから来るのか。。。リアルにバレエ教室の先生とかって、甘い先生ってあんまみなかったものね。。。バレエで生きるってそういう事なんだよ!六花ちゃん、大丈夫か???
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第1部はこれ以上ない衝撃の結末だった。あの萩尾望都サマがある対談で「何かの間違いではと、夜中に起きてもう一度読んだ」とおっしゃっていて、あらためてすごいものを読んだのだと実感した。第2部にも、死んでしまった千花ちゃんの存在感が満ちている。物語の行く末がこれほど楽しみで、かつ、これ...
第1部はこれ以上ない衝撃の結末だった。あの萩尾望都サマがある対談で「何かの間違いではと、夜中に起きてもう一度読んだ」とおっしゃっていて、あらためてすごいものを読んだのだと実感した。第2部にも、死んでしまった千花ちゃんの存在感が満ちている。物語の行く末がこれほど楽しみで、かつ、これほど不安なものは他にない。六花ちゃんはこのあといったいどんな目に遭うのか?
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16歳になった六花(ゆき)がローザンヌに挑戦する。 同じバレエ学校から参加の有望株・茜は風邪をひいていて、移されそう? コンテンポラリーの表現が得意な六花の良さが徐々に出始めるのが楽しい。 中国系アメリカ人の参加者とは? 2009年9月初登録。
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わたしは自分がダンスがせきないくせに、ダンスシーンがある漫画が大好きで。 有吉京子の 『SWAN』 (バレエ)や 槙原さとるの 『ダンシングゼネレーション』 (ダンス)、『白のファルーカ』、 『愛のアラベスク』 (アイススケート) 名香智子の 『PARTNER』 (社交ダンス)...
わたしは自分がダンスがせきないくせに、ダンスシーンがある漫画が大好きで。 有吉京子の 『SWAN』 (バレエ)や 槙原さとるの 『ダンシングゼネレーション』 (ダンス)、『白のファルーカ』、 『愛のアラベスク』 (アイススケート) 名香智子の 『PARTNER』 (社交ダンス)・・・などなど で、最近熱いのが 山岸涼子の 『テレプシコーラ』 第1部(全10巻)では千花(ちか)と六花(ゆき)の姉妹が、研鑽し合いながらバレエを磨いていくストーリー。 千花はバレエの素質十分の天才型。 六花は、きらりとひかる素質を持ちつつも身体的ハンデや気の弱さから、いつも姉のうしろを歩むタイプで。 バレエに対する素質、環境、ねたみやそねみ、努力ではどうにもならないこと、学校、友達。 1部の前半部分では、六花と同級生の貧しい少女(ありえないくらい顔が不細工)が描かれているのですが・・・なんともはや。気の毒で。 バレエに対する溢れる才能、貧しく複雑な家庭環境。 育ちがいい加減なので、友達との関係も普通に結べない。 小学生の彼女にわいせつな写真を撮らせ、そのお金を手にする親。 お金が入ればバレエができる。。。 黒いです。 暗いです。 とても印象的で気になる人物だったのに、転校したあとからまったく出てこない! 今後でてくるのかな・・・ 現在は第2部突入。 気弱な六花ちゃんが、バレエコンクールの殿堂『ローザンヌ』に挑戦中。 しかも同行者の風邪に感染し、本番前に体調不良ときた! どうなる!どうする?ふんばれ、六花ちゃん! たいていの本はブックオフで購入する私が、新書で買う数少ない本です。 山岸先生は、もうけっこうなお年でしょうに、恐ろしいほどの情熱があるんですね。 取材がハンパないと思います。 『日出処の天子』 を描いていたときは、手足や腰つきなんかがぐにゃんぐにゃんで、「このデッサンはありえないだろ」というような絵でしたが、やはりバレエ漫画でそれはありえないので。 『テレプシコーラ』 では体の線がとってもきれいに描かれています。 なにより、バレエの衣装を見るのが楽しみ。 デザインセンスや色彩がすごく好きです。 千花ちゃんは2部では登場しません。なぜかというと・・・・1部のラストが衝撃的です。
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こちらは第2部とはいえ、あらたにきちんと設定された正しい続編。前巻でも六花ちゃんずいぶん大人になったと思ったが、ひよわな部分はあれどしっかりしてる。風邪騒ぎが意味深でドキドキするが、いつも引っ込み思案そうに見えて、なにげに男の子から助けてもらったり怖そうなライバル登場(なぜか好意...
こちらは第2部とはいえ、あらたにきちんと設定された正しい続編。前巻でも六花ちゃんずいぶん大人になったと思ったが、ひよわな部分はあれどしっかりしてる。風邪騒ぎが意味深でドキドキするが、いつも引っ込み思案そうに見えて、なにげに男の子から助けてもらったり怖そうなライバル登場(なぜか好意的)したりと、繰り返すパターンに助けられて乗り越えている(笑)それにしても短い、短すぎる。もっとたくさん続けて読みたい!
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コンクールが始まっても相変わらず弱気な性格の六花。でも以前よりずっと立ち直りが早いのは、いつも千花ちゃんを思っているから…いや、会話というか交信しているから?
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