都筑道夫 ポケミス全解説 の商品レビュー
こういうのを読むと取り上げられている作品を読みたくなるけれど、古いミステリは入手困難で困ってしまう。いや、それで助かってるのかもしれない。マッギヴァーン 読みたいんだけど。
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戦後の翻訳ミステリの普及の一翼を担った「ポケミス」。その解説を、当時EQMMの編集長だった都筑氏が1950年代の3年間担っていた。その解説文と、コラム「ぺいぱあ・ないふ」を一冊に集めたもの。今はメジャーな「007」も「87分署」シリーズが、日本ではどのように紹介されたのかが、興味...
戦後の翻訳ミステリの普及の一翼を担った「ポケミス」。その解説を、当時EQMMの編集長だった都筑氏が1950年代の3年間担っていた。その解説文と、コラム「ぺいぱあ・ないふ」を一冊に集めたもの。今はメジャーな「007」も「87分署」シリーズが、日本ではどのように紹介されたのかが、興味深いところです。
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物理的な厚さに負けないくらい、内容的にもとても厚かった。 敬愛する都筑道夫センセーの、ポケミスに付された解説と、海外ミステリの紹介「ぺいぱあ・ないふ」を併録したもの。 他の解説書ではそこまで高く評価されていないような作品も、一度読んでみたくなる。 ハードボイルドは好きじゃないん...
物理的な厚さに負けないくらい、内容的にもとても厚かった。 敬愛する都筑道夫センセーの、ポケミスに付された解説と、海外ミステリの紹介「ぺいぱあ・ないふ」を併録したもの。 他の解説書ではそこまで高く評価されていないような作品も、一度読んでみたくなる。 ハードボイルドは好きじゃないんだけど、読んでみたくなる。 名前なんか一回も聞いたことないのに、読んでみたくなる。 そういう解説が集まっていて、どれもこれもほしくなって困る。 これが本当の解説なのか、と思った。
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