人と動物の日本史(3) の商品レビュー
[ 内容 ] 競馬文化導入の背後にあった国家戦略、「自然」な食肉をめぐる生産者と消費者の葛藤、食虫文化が形成する新たな共同体…。 近代から現代へ発展・変貌を続ける人と動物のさまざまな関係性を描き、その未来像を模索する。 [ 目次 ] 動物と現代社会(動物たちのいま;動物と近代国...
[ 内容 ] 競馬文化導入の背後にあった国家戦略、「自然」な食肉をめぐる生産者と消費者の葛藤、食虫文化が形成する新たな共同体…。 近代から現代へ発展・変貌を続ける人と動物のさまざまな関係性を描き、その未来像を模索する。 [ 目次 ] 動物と現代社会(動物たちのいま;動物と近代国家;動物に埋め込まれた現代的価値;グローバリゼーションのなかの動物;変わりゆく人と動物の関係) 1 動物と国家(軍馬と競馬;英雄となった犬たち―軍用犬慰霊と動物供養の変容;世界を泳ぐ錦鯉―動物文化の全球化・現地化・脱国籍化) 2 人間社会のなかの動物たち(屠場の社会/社会の屠場;寄せ場の動物誌―「動物」から見える釜ヶ崎;「いい肉」とはなにか―短角牛をめぐる生産者と消費者の葛藤) 3 変わりゆく動物とのつきあい(マタギとツキノワグマの現在―『ブナ林と狩人の会:マタギサミット』という試み;食虫の愉悦;「文化」と「経済」の間に―牛の角突きの近代化) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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