辻成晃のなりわい語録 の商品レビュー
僕が人生で始めていった居酒屋が「やきとり大吉」でした。「ダイキチシステム」の創業者である筆者がつづった「なりわい」と言うものがどういうものであるか?商売の本質とは?全てが熱く語られている手記です。 僕が始めて居酒屋で一人で酒を飲んだのは当時住んでいたアパートの近所にあった「やき...
僕が人生で始めていった居酒屋が「やきとり大吉」でした。「ダイキチシステム」の創業者である筆者がつづった「なりわい」と言うものがどういうものであるか?商売の本質とは?全てが熱く語られている手記です。 僕が始めて居酒屋で一人で酒を飲んだのは当時住んでいたアパートの近所にあった「やきとり大吉」でした。僕の記憶が正しければ、狭いながらも店主が威勢良く焼き鳥を焼いて接客をしていたのをよく覚えている。そのときに僕が注文したメニューが遅れたので、店主はそのお詫びとして焼きおにぎりを提供していただき。料金はもらわなかったことを書いていて思い出した。店の片隅には「ダイキチシステム」の創業者である辻成晃の本が置かれてあって 『理屈をいうな、だまって儲けろ』 などの非常にインパクトのあるタイトルが印象的でした。 そして、この「なりわい語録」という本を読んでいて、店主である彼らがフランチャイジーによるものではなく、それぞれ独立した事業主であることをはじめて知りました。この本はビジネス書としてもいい本なのでよろしかったらどうぞ。 そして、読んだ上でお近くの『やきとり大吉』に足を運べば、また違った趣になるかもしれませんよ。この記事を書いたら酒が無性に呑みたくなってきたな。
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