1,800円以上の注文で送料無料

大きな約束 の商品レビュー

3.5

21件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    11

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2017/03/26

やっびり!岳物語の続きだった!風太くんとの電話を日常の中で好ましいものとして嬉しい気持ちで受け止める感じ、これこれ!

Posted byブクログ

2015/03/17

昔、夢中になって読んだ「岳物語」のその後。 正確には、本書と「岳物語」の間の時期を描いた「かえっていく場所」という作品があるようですが。ともあれ、あの少年も今では2児の父で米国に住んでいます。シーナさんも相変わらず、旅して飲んで書いて、の日々のようですが、親しい友人の死があったり...

昔、夢中になって読んだ「岳物語」のその後。 正確には、本書と「岳物語」の間の時期を描いた「かえっていく場所」という作品があるようですが。ともあれ、あの少年も今では2児の父で米国に住んでいます。シーナさんも相変わらず、旅して飲んで書いて、の日々のようですが、親しい友人の死があったり、時間はしっかりと流れています。 昔ほど、シーナさんの文体に親しめなくなった感じがあるのは、自分も年をとったからか?でも、淡々と日々の暮らしを綴るこういう作品は、やはりあっていいと思います。

Posted byブクログ

2013/10/20

椎名誠さんの日記。日々の出来事をこれだけ表現豊かに書き著すことができるのかと、感動しながら読んでます。

Posted byブクログ

2013/01/31

「三匹のかいじゅう」がほのぼのと面白かったので、遡ろうとエッセイの棚を探しても見付からず、検索システムと書棚を行ったり来たりしてようやく発見。 「私小説」ってことで小説の棚だった。 でも内容はまさに雑文。 思い付くままに筆を進めたかのような散文的エッセイ。 風太君の出番は思いの...

「三匹のかいじゅう」がほのぼのと面白かったので、遡ろうとエッセイの棚を探しても見付からず、検索システムと書棚を行ったり来たりしてようやく発見。 「私小説」ってことで小説の棚だった。 でも内容はまさに雑文。 思い付くままに筆を進めたかのような散文的エッセイ。 風太君の出番は思いの外少なかった。 【図書館・初読・1/31読了】

Posted byブクログ

2011/09/13

風太くんとの電話のあとで「いま自分は、ようやく人生のなかでいちばん落ちついたいい時代を迎えているのかもしれないな、と思う」とあるが確かにそのとおり。還暦をすぎて孫ができ好きな仕事、酒、スポーツ、やんちゃができる事はすばらしい事だ。残念がなら小生には「孫」がまだいない・・・・

Posted byブクログ

2011/09/02

かなり久しぶりの私小説 自分の熱い気持ちとは裏腹に淡々と読み始めた。これはとても正解だった。上巻にも関わらずあとがきがあってこの私小説なのかエッセイなのか方向性がつかめないものになってしまったことが書いてあった。 昔のスーパーエッセイみたいな感じになっている。日々の行動が書い...

かなり久しぶりの私小説 自分の熱い気持ちとは裏腹に淡々と読み始めた。これはとても正解だった。上巻にも関わらずあとがきがあってこの私小説なのかエッセイなのか方向性がつかめないものになってしまったことが書いてあった。 昔のスーパーエッセイみたいな感じになっている。日々の行動が書いてあるだけで本当にエッセイみたいで岳物語の続編とは違う作家椎名誠の心の変遷が底辺にあるのみであった。続編読みづらい。

Posted byブクログ

2011/01/17

「岳物語」 「続岳物語」 「春画」 「かえっていく場所」 この系列の私小説 私の価値観・人生観に大きな影響を与えてくれた作家の一人。 とうとうシーナさんもじぃじぃに。 相変わらず 心地よいエッセイ。

Posted byブクログ

2010/05/03

孫をモデルにした新しい『岳物語』、というふれこみに期待して読んだのに、なかなか孫(風太くん)が出てこない。 著者の日常が楽しく綴られているのは面白いけどね。 [09.3.26]

Posted byブクログ

2010/04/03

椎名を読んだのは随分前だが,エッセイを書かせると上手だ。但し,これは私小説で『岳物語』の続き~シーナは全国各地を飛び回り,講演や写真撮影,取材と原稿書きに追われる。息子はサンフランシスコで家庭を持ち,時々遊びにも行くが,一番の楽しみは,サンフランシスコからジイジイ宛ての孫・風太の...

椎名を読んだのは随分前だが,エッセイを書かせると上手だ。但し,これは私小説で『岳物語』の続き~シーナは全国各地を飛び回り,講演や写真撮影,取材と原稿書きに追われる。息子はサンフランシスコで家庭を持ち,時々遊びにも行くが,一番の楽しみは,サンフランシスコからジイジイ宛ての孫・風太の国際電話だ。黄金の時間。妻は年中海外を旅行し,娘はニューヨーク暮らし。「じいじいは死なない?」「死なないよ」と答えてしまう~無茶な生活からは足を洗って,それでも不規則な生活。「すばる」に連載されているが,ちゃんと落ちを付ける所が真骨頂だなあ。ちゃんとストーリーになっているし

Posted byブクログ

2009/12/21

じいじになったシーナの優しい言葉にほろっとさせられます。 『岳物語』の続編と思って読み進めていったのですがちょっと違っていました。シーナが丸くなったイメージです。でも殴っちゃうからやっぱりやんちゃかな

Posted byブクログ