名将の品格 の商品レビュー
名将の品格:上杉家の「義(仁愛)」、「天地人」=私利私欲ではなく「義」を重んじた(裏切らず、謀略を使わず、非道をせず)上杉謙信・直江兼続の「義と経済の両立」は現代に必須の心構え。現代、政治家の公約は嘘ばかりで政策も裏を返せば「偽」が蔓延る。正に自己主義的で世の中において最も必要な...
名将の品格:上杉家の「義(仁愛)」、「天地人」=私利私欲ではなく「義」を重んじた(裏切らず、謀略を使わず、非道をせず)上杉謙信・直江兼続の「義と経済の両立」は現代に必須の心構え。現代、政治家の公約は嘘ばかりで政策も裏を返せば「偽」が蔓延る。正に自己主義的で世の中において最も必要な道徳心「義」が欠けている。また、人を思う心「仁愛」の欠片もない「罪ある」政治家が知らぬ顔して大手を振っている姿は異様だ。日本人の心である「思いやり」など品格が削がれた社会は末恐ろしく見える。
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「天地人」の作者 火坂雅志さんの著書 上杉謙信、直江兼続を中心に描かれた作品の中で戦国時代を生きた武将たちの中でも異例の人物の生き方が良くわかりました。 「品格」=礼儀や節度や人徳、気高さに富む様 相手のために何ができるか?を常に考え、周りの人たちが幸せになれるために行動をし...
「天地人」の作者 火坂雅志さんの著書 上杉謙信、直江兼続を中心に描かれた作品の中で戦国時代を生きた武将たちの中でも異例の人物の生き方が良くわかりました。 「品格」=礼儀や節度や人徳、気高さに富む様 相手のために何ができるか?を常に考え、周りの人たちが幸せになれるために行動をした生き方は現代の私たちでも出来る事ばかりでした。 地元の人と協力する 他方から来た人を受け入れる 我慢する 経済感覚を養う 無理をしない 迷った時は「仁」=「愛」をとる 良書でした。 更に上杉謙信、直江兼続を知りたくなる1冊でした。
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名将の品格という題名だが、ほとんどは直江兼続の裏話について書かれている。 とはいえ、具体的な内容は乏しく筆者がいかに直江兼続が素晴らしいと思って天地人を記載したかが伝わってくる。 あまりに思いが強すぎて、かえってその魅力が伝わらなかったかもしれない。小説を読めばいいのだと思う。
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[ 内容 ] 戦国乱世は、人々が利によって動いた時代である。 そんななか義という思想を唱えた上杉謙信、その一番弟子が直江兼続である。 謙信から受け継いだ義の心を、しなやかに発展させた兼続は、やがて仁愛の境地に達する。 NHK大河ドラマ「天地人」の原作者が上杉家にみる義と愛の精神を...
[ 内容 ] 戦国乱世は、人々が利によって動いた時代である。 そんななか義という思想を唱えた上杉謙信、その一番弟子が直江兼続である。 謙信から受け継いだ義の心を、しなやかに発展させた兼続は、やがて仁愛の境地に達する。 NHK大河ドラマ「天地人」の原作者が上杉家にみる義と愛の精神を語る。 [ 目次 ] 第1章 ペンペン草が森になるまで―私流「歴史小説」の書き方 第2章 ヘンじゃないか?織田信長―「戦国史観」を再考する 第3章 「天下」を目指すべからず―上杉謙信の「義」の経営 第4章 雪国の中心で愛を叫ぶ―「仁愛」の武将、直江兼続 第5章 戦場の塵と散るとも―家康への宣戦布告 第6章 「義」から「仁」へ―米沢に受け継がれた「愛民」の心 終章 宝は足元にある―「ふるさと」で見つけた武士道 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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今年度大河ドラマ「天地人」の作者 火坂雅志さんのエッセイです。 火坂さんが歴史小説家を志した理由や 直江兼続、上杉謙信・影勝、織田信長 豊臣秀吉、徳川家康など歴史上の人物の 考察をわかりやすく書かれています。 夫から借りて読んだのですが 歴史がわからなくても 気負うことなく読...
今年度大河ドラマ「天地人」の作者 火坂雅志さんのエッセイです。 火坂さんが歴史小説家を志した理由や 直江兼続、上杉謙信・影勝、織田信長 豊臣秀吉、徳川家康など歴史上の人物の 考察をわかりやすく書かれています。 夫から借りて読んだのですが 歴史がわからなくても 気負うことなく読むことができました! 天地人を見てる方!おすすめです♪
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