西洋政治思想史 改訂版 の商品レビュー
時代順ではなく14のテーマの論点別に議論を展開。第1章の「西洋政治思想史とは何か」は必読。観念・歴史、実践・学問の4象限に分け、哲学・イデオロギー・歴史学・神話(物語)といった「知の見取り図」が提示されるが、これら4領域は交錯しており、自分がどの領域にいるのかを自覚することが重要...
時代順ではなく14のテーマの論点別に議論を展開。第1章の「西洋政治思想史とは何か」は必読。観念・歴史、実践・学問の4象限に分け、哲学・イデオロギー・歴史学・神話(物語)といった「知の見取り図」が提示されるが、これら4領域は交錯しており、自分がどの領域にいるのかを自覚することが重要であるとのこと。尚、内容的にはやや高度で初心者向けではない。
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構成がおもしろくてはじめ引き込まれた。 ただ、高校倫理の教科書の読後感、つまり様々な思想に浅く広くふれているからか、それぞれふわっとしかわからなくて結局なにも入ってきていない感じがした。 具体的なものを整理するのにはよさそうだなあと相も変わらず感想として思った。
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