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背負い富士 の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2024/06/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全国から二千人を超える弔問客が、次郎長の死を悼んで清水港に集まった。葬儀の列は、およそ半里の長さになったと言う お礼にかえて 心底から次郎長を大事にされている田口氏は、次郎長関連の史実・資料・知識・造詣の全てを、惜しみなく提供してくださった 解説:田口英彌 一力さんの新しい作品の誕生である。題名の背負い富士は、 「さあ来い富士を背中に背負って立つ、男の中の男1匹」 と言う次郎長人物表から撮ったものと、私は推察している 次郎長の菩提寺は、梅陰寺という臨済宗妙心寺派の寺である

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2018/03/03

山本一力の描く清水の次郎長は、さすがに粋で格好いい男でしたね!親友の音吉や兄弟との絆、子分の大政、小政、そして森の石松との信頼関係が清々しく描かれてました! 特に終盤の石松の仇打ちの場面は良かったですね! 清水の次郎長の人間力にがぜん興味がわきました!

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2013/06/15

清水の次郎長、森の石松の物語である。 私が住んでいる近くの場所が出てくる。九六を殺して逃げるあたりである。 父親から昔聞いた事があるが、本当だったんだなと思いました。 そんな父も他界して15年がたちます。

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2012/03/10

清水の次郎長と音吉、森の石松を絡めた作品。 度量と男気あふれた生き方。 江戸が津波の被害に遭った時、船を支援物資でいっぱいにして駆けつける話があり、イメージが今と重なった。

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2011/10/28

坂本竜馬、新撰組、篤姫など、大河ドラマやその他の媒体で有名な幕末の人物ですが、この作品の主人公もそのひとりである。 「清水の次郎長」こと、山本長五郎が主人公の作品である。 ご存知、森の石松や大政、小政ら次郎長一家も揃い踏みである。 かといって、任侠の切った張ったの時代小説とせず、...

坂本竜馬、新撰組、篤姫など、大河ドラマやその他の媒体で有名な幕末の人物ですが、この作品の主人公もそのひとりである。 「清水の次郎長」こと、山本長五郎が主人公の作品である。 ご存知、森の石松や大政、小政ら次郎長一家も揃い踏みである。 かといって、任侠の切った張ったの時代小説とせず、しっかりと主人公のバックボーンからを丁寧に書き、なぜこの人物が没後100年近くたって尚、慕われる人物像であるかが納得できる歴史小説として仕上がっていると思う。 さすが山本一力!と膝を叩いてしまう感である。 幕末を語る上で必ず出るキーワード、勤王、佐幕。 そのような区別などせず、義理と人情で同時代を生きた男。 清水の次郎長、魅力のある人物像であると思う。

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2011/09/11

後を引く山本一力先生(笑) だれにも書けなかった清水の次郎長 その少年時代からの凄まじい生き様がスゴイ! ・・・少し同じ作家が続きすぎ(笑)

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2010/07/21

山本一力版、清水の次郎長。 生を受けてから没するまでを、 音吉が回想しながら話が進んでゆく。 かけがえのない人の死に思わず涙。 義理人情、義侠心、地元を愛する心・・・。 男とはこうであって欲しいと思わせる。 とてもよかった。

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2010/03/18

ご存じ、清水の次郎長の生涯を描いた1冊 森の石松や、大政、小政など、私でも知ってる名前が出てくるから 読みやすかったかなー

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2009/10/07

清水の次郎長、森の石松、大政、小政。尊敬される親分と一家だったということは知っているけど、それ以上はまったく知らない実在した渡世人たち。ひとり明治の時代にまで生き残った幼馴染の音吉(この人はフィクションかも)が、銀座からやってきた洋品店の伊藤を聞き役に、次郎長と己の人生を振り返る...

清水の次郎長、森の石松、大政、小政。尊敬される親分と一家だったということは知っているけど、それ以上はまったく知らない実在した渡世人たち。ひとり明治の時代にまで生き残った幼馴染の音吉(この人はフィクションかも)が、銀座からやってきた洋品店の伊藤を聞き役に、次郎長と己の人生を振り返る、というお話。写真も映像もテレビもインターネットも無く(当然ですが)、人の噂が情報源だった時代、だからこそ悪い評判を立てられたら終わりで、それで昔の人は後ろ指を指されるようなことはしちゃならねぇ、と自分を律していたのでしょうか。情報が取れないから自分が直接親しんで信頼している人が「この人なら」と薦めるのを頭から信じるし、薦める方も人柄人品をしっかり見定めて、確かな者でないと薦めなかったんだろうなぁ、と、便利なことは良いことばかりでは無いのだな、と今更ながら思ったりしました。次郎長の子供時代と晩年だけでなく生涯を通じて読みたかったのでそういう意味で少しだけ物足りなかったですが、あとがきや解説によると今まで誰も書かなかった子供時代を扱ったのが画期的、らしいので、いつかオーソドックスな次郎長物語を探して読んでみようかと思います。面白かったです。

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