スコットランドヤード・ゲーム の商品レビュー

野島伸司【著】

2011/06/16

会話のテンポが良いのでとても読み易い。野島さんの本には外れがないなぁと思う１冊なのだが、私には「スヌスムムリクの恋人」がベストだと思われしまう。

2011/04/10

悲しいんだけど悲しすぎない、不思議なお話。
先入観なく読めたおかげか、純粋にとても面白かった。
この人についてはドラマの代表作しか知らなかったのだけど、脚本家だからでしょうか、会話の組み方が非常に上手。
文章も、情景がぱっと浮かぶ言葉の選び方をしていていい意味で簡潔。
テンポもいいので、一気に読めました。

2010/11/14

ぜんぜん期待せずに読んだのですが、意外と良かったです。一瞬で読み終わるので、ちょっと頭を休めたいスキマ読書にはぜひ。

2010/09/30

会話のテンポがすごく良い。
そこから物語に引き込まれる。
会話が魅力的で丁寧に読んでいたから、
伏線が分かりやすかったけど。。。
面白い作品です。

2010/06/12

脚本家の野島伸司さんらしく映像が浮かぶ描写とリズム。とても読みやすい恋愛ファンタジー。そして例によってヒロインに恋しちゃうぼくっていうね。

2009/10/04

サラリーマンの石井樽人(タルト)は、漫画喫茶で知り合った須永杏に恋をするが、その想いは中々伝わりません。杏にはヒミツがあって・・・5人の警官が24ターン以内に泥棒を捕まえるボードゲーム「スコットランドヤード・ゲーム」が物語のモチーフになっています。24日以内に、樽人は杏を捕まえることができるのか。読後に優しい気持ちになれる小説です。(2009.6.30)

2009/10/04

まさしくこれが野島伸司

まるでドラマをみているよう

イメージ的にいったら
樽人はいしだ壱成かな

すごく期待してしまった分
ちょっと肩すかしをくらったかんじ

―さまざまな人たちとの交わりのなかで運命はかわっていく

2009/10/04

完璧にジャケ買いだった一冊。
タルトクッキーの会話が素敵。
全体の雰囲気もどことなく柔らかで、ファンタジック。
そしてあんな種明かしが待ち受けていようとは。
あんなに複線が張ってあったにもかかわらず、後半まで気付けなかった。

愛する人の喪失に対して、こんな考え方があるのか、と感じた。
恋人を失ったとき、残されたものは…だけでは終わらない。
同じ題材を扱った「君に舞い降りる白」（関口尚）は、割とストレートな視点だったが、この視点は斬新。
2009/02

2009/10/04

純粋だなって思った。

小説は小説なんだけど、脚本みたいな感じがしました。
台詞が多くて意外と読みやすいです。