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続・インドの衝撃 の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2023/05/02

NHKスペシャル取材班の著作とあるので、軽い内容だろうと思ったが、意外と充実していた。 出版社はNHKではなく文藝春秋。 内容は大まかに 1ルピー貧困市場、 ジェネリック薬の特許法、 共和を買収したルピン社、 印僑起業家、カンワル・レキ氏 となっている。

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2012/06/30
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協和製薬を買収したインドのジェネリック製薬大手、ルピン。 ジェネリックはコピー薬だから安くなければ売れない。大切なのはコストである。薬をつくる工程が10あると、薬品の組み合わせや温度などを変えて8工程に減らせばコストダウンができる。ステップを減らすノウハウはジェネリック医薬の世界でも競争力の源泉となっている。ルピンの450人の研究者のうち、3分の1はそのプロセスケミストリーを専門にしている。 リピトールはインドで40ルピー、アメリカでは28倍の1000ルピー以上で売られている。 物質特許を採用するインドネシアでの値段はインドの14倍である。

Posted byブクログ

2011/12/23
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大変面白かった。 特に、ルピンによる共和薬品工業の買収劇の舞台裏が見えたのは勉強になった。日本の中小企業より、インドの大手企業ははるかに進んだマネジメントを実行している。。 また、印僑の起業家ネットワークや印僑の人材争奪戦についても大変参考になった。日本もインド人の力を活用していかなければならない時代。

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2011/10/18

NHKスペシャルを基にしているだけあってとても内容の濃い本 年収22万5千円(9万ルピー)以下で生活する貧困層(ボトム オブ ザ ピラミッド)を対象としたビジネスが発展してきている ←貧困層が買えるように1ルピーの小パックで販売する、学校でキャンペーンを行い、子供に家庭でのセー...

NHKスペシャルを基にしているだけあってとても内容の濃い本 年収22万5千円(9万ルピー)以下で生活する貧困層(ボトム オブ ザ ピラミッド)を対象としたビジネスが発展してきている ←貧困層が買えるように1ルピーの小パックで販売する、学校でキャンペーンを行い、子供に家庭でのセールスマンの役割をさせる や インドの企業にとってM&Aは遅れた時間を取り戻す手段である が印象的でした

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2010/02/10

インド人すごい。 ピンきりなのかもしれないけど。 努力は必ず報われるんだ・・・って思った。 もっとインドそ知りたいと思えた一冊。

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2009/10/04

インド製薬業界がこれほど進んでいるとは。人生に対するリスクのとり方を考えさせられる。印橋パワーには圧倒。10年以上前の私の経験でも、カルフォルニアでのIT業界におけるインド人のパワーにはすごいものがあったね。

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2009/10/07

インドの衝撃の続偏。続編は主に貧困層にスポットを当てた著書。 手を洗うことをはじめ、ばい菌の存在すらを知らないインドの子供たち。そんな子供たちを救うと同時に自社の製品を売り出すという企業がいる。 Win-Winの関係と捉えていいかは定かではないが、子供たちの命を救う、または教育に...

インドの衝撃の続偏。続編は主に貧困層にスポットを当てた著書。 手を洗うことをはじめ、ばい菌の存在すらを知らないインドの子供たち。そんな子供たちを救うと同時に自社の製品を売り出すという企業がいる。 Win-Winの関係と捉えていいかは定かではないが、子供たちの命を救う、または教育に一役かっていると思うとその存在は大きい。また、インド人のビジネスの仕方が書かれている。議論好きのインド人のビジネスのやり方は日本人にとって大きな障壁になることは、記述されている内容を見ても間違いないと感じる。日本では馴染みの薄いジェネリック医薬品。インドでは、その開発がとても進んでいるらしい。しかも、開発者は院卒なのに人件費が欧米日に比べて割安だというから、世界中の人材の需要がそこに集まっているのにも納得せざるを得ない。アジアを引張っているインドや中国。日本人という視線から見ると見習わなければいけない点は多い。 インドで活躍している人の言葉が印象的だったのでのせる。 「『自分は会社に付加価値を加えている。自分の携わっているビジネスの世界で新たな価値を与えている』と実感できなければ、仕事をしている意味がありません。そう思えない時は自分を恥ずべきです。自分の幸せは自分の責任であり、自分のキャリアも勿論、自分の責任です。成功したいなら自ら行動し、成功できる環境を自分で作り上げねばならないのです。」続けて「人生とはリスクを負うものなのです。リスクを取り、大胆な考えからをし、それを行動に移す。成功はその結果として生まれてくるのです。そのためには、自分の目標のバーを常に上げ続けることです。最初の目標を達成したら、すぐに次の目標を掲げて、どんどん自分でレベルを上げていくのです。」さらに「工学とは突きつめて言えば、どうやって問題を解決するかを学ぶ学問ですが、それはビジネスでも同じです。(中略)工学で身につけた、問題を論理的に解決しようとする精神が、自分を冷静かつ客観的にさせてくれ、感情的、情緒的な判断に陥ることを防いでくれます。」と。

Posted byブクログ