魔女と空飛ぶきのこ の商品レビュー
きのこが魔法をかける。 そのうち、しぼんだり腐ったりしないのだろうか。 なんて、つい思ってしまう。 魔女を疑い少しおそれる気持ちが、リアルというか、しっくりくるというか。 害のない、平和なお話だった。
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子供向けな本だった。私は、キノコを食べるのも、見ることすらも嫌いだが、アーススターには乗ってみたいと思った。空を飛ぶシーンが印象的で、エレンたちを羨ましくおもった。
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内容情報】(「BOOK」データベースより) エレンとベンの姉弟が森で出会った、おばあさんのわすれもの。ポリ袋のなかには、小さい星のようなアーススターという、ふしぎなきのこが入っていました…。 題名のとおり空飛ぶきのこがでてきます。 小さくなって魔法のきのこに乗って飛んじゃ...
内容情報】(「BOOK」データベースより) エレンとベンの姉弟が森で出会った、おばあさんのわすれもの。ポリ袋のなかには、小さい星のようなアーススターという、ふしぎなきのこが入っていました…。 題名のとおり空飛ぶきのこがでてきます。 小さくなって魔法のきのこに乗って飛んじゃいます アーススターという名のこのキノコは実在します 日本名「土栗」 晴れた日に移動することから、「晴天の旅行者」とも呼ばれるそうです。 なるほど 実際に、飛んだり、転がったりして移動するわけですね 勉強になりました
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カエルのイラストが可愛い! 涙を流すベジタリアンの魔女トゥルーディが出てきます。 とても優しい印象。
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アメリカの子どもたちに人気だったルース・チュウの魔女の本棚シリーズ第6弾。 1979年の作品で、先月末発行された、翻訳の最新刊。 今回の舞台は、ブルックリンを離れ、ペンシルベニア州のホーレーという町に近い湖の畔周辺。 一家そろって自然の中で夏を過ごすエレンとベンの姉弟は、森の中で...
アメリカの子どもたちに人気だったルース・チュウの魔女の本棚シリーズ第6弾。 1979年の作品で、先月末発行された、翻訳の最新刊。 今回の舞台は、ブルックリンを離れ、ペンシルベニア州のホーレーという町に近い湖の畔周辺。 一家そろって自然の中で夏を過ごすエレンとベンの姉弟は、森の中で不思議なおばあさんを見かけたのに、その姿は消え、星の形をした珍しいきのことカエルを見つけるのでしたが…。 アーススターと呼ばれるきのこは、日本では“ツチグリ(土栗)”というそう。(写真で見ると)星というかヒトデ型をした真ん中にボール状のような栗のような姿。お話の中にもあったが、実際、外側の部分が水を吸って開き、乾けば内に巻くので、学名は「湿度計の星」というらしい。 きのこ談議はさておき、作者自身が子供たちとベリー摘みや、きのこ狩りをしたりした日々が、反映されているらしい楽しい読み物。 自然の造形は、想像力をはばたかせるけれど、ここでは、このアーススターが空を飛ぶし、魔法のキーなわけです。が、どうすればかかるのか? で、魔女も二人も翻弄されるのですが、どうやら最後はわかるようですね。 まぁ、言葉は大事だし、願えば叶う(願わなければ叶わない)ということでもありましょうか…(笑)
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