テンプル騎士団の古文書(下) の商品レビュー
少々中弛みする感じはあるが、全体的には楽しんで読める。 謎の解決に対し、少々都合良い部分があるのは否めない。 好奇心旺盛な考古学者テスと、厳格でありながら人間性を感じさせるFBI捜査官ライリーは、とても良いコンビだ。
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テンプル騎士団の暗号を解読 そこにあるはずのものを巡って各勢力が衝突 教会の知る真実とは? ヴァンスの野望は? テスとライリーの急接近 キリストの残した○○ 終わり方に納得出来なかったが全体的には満足 聖書を巡る論争の部分が好き 主人公のテスが好きになれなかった
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前半はどことなく『ダ・ヴィンチ・コード』のような感じだったのが、後半になると急にアクション色が強くなる。 それにしても、このヒロインの自分勝手な行動には驚かされる。 それを許しつつ、いつも助けてくれるヒーロー、ライリーって…。
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あらすじは上巻同様。 読み終わった感想は残念。 あそこまでストーリーを広げているのに、変わったのは二人の気持ちだけというのは、なんとも寂しい。 ライリーが最後までテスに振り回されている。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ナザレのヨシュアの日記があった?という設定で、ヴァチカンとキリスト教会に絶望した考古学者が奪い合うところに、FBI捜査官と女性考古学者が横取りするというアクション巨編なのですが… 最後の十字軍と現代のアクションが錯綜するのは、とてもワクワクしました。 が、肝心のナザレのヨシュアの日記までは創作できなかったようで、ちょっとガッカリしました。
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下巻は少々尻すぼみ。映画っぽさが満載です。 それよりも、キリスト教の聖書は大げさに書かれている(真実を書いているわけではない)ということに衝撃を受ける登場人物がでてくるがそれに驚いた。これが普通のクリスチャンの反応ということだろうか? 中高6年プロテスタントの学校に通い、毎朝...
下巻は少々尻すぼみ。映画っぽさが満載です。 それよりも、キリスト教の聖書は大げさに書かれている(真実を書いているわけではない)ということに衝撃を受ける登場人物がでてくるがそれに驚いた。これが普通のクリスチャンの反応ということだろうか? 中高6年プロテスタントの学校に通い、毎朝礼拝があって、毎朝聖書の1節に触れてきたけれども、内容が宗教としての宣伝装置とくらいに思っていたし、まさか真実こういうことがあったなどと考えたことがなかった。 イエス・キリストは神の子でも精霊でもなく、単なる人間で、マグダラのマリアと結婚していて、子孫もいる。もちろん、母親のマリアは処女懐妊などしておらず、イエスの死後は復活もしない。 事実として多くのクリスチャンにも受け入れられている一方、倫理のために宗教として生き残っているのだと思っていた。 それが違うとなると・・・ やはり日本人の 建前と本音 を使い分ける能力って日本人ならではなの?? 私の日本人観はイザヤ・ベンダサンの「日本人とユダヤ人」がベースだけれど、「日本教」の頂点の天皇が、戦後 現人神宣言をしたとき、日本人はどう反応したのだろう・・・ たいていの人は天皇は人間だと知っていたけど、違うフリをあえて否定しなかっただけだと思っていたけど。。案外反応あったのかな。知りたくなりました。 May 2011
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ダヴィンチ・コードの二番煎じかと思ったら、偶然同じ時期に書いていたのだとか。 かなり強引かつご都合主義な展開が気になりますが、展開が速いので、どんどん読み進むことができます。
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オカルト的なテーマは好きだけど、主人公や、悪役にあまり魅力がない。 テンプル騎士団の果たした役割についても納得のいく言及がなかった?
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もちろん、上巻も読んだ。本屋でずっと気になっていた本だったが、お金出すのもなぁ、と思っていた。久しぶりに、図書館に予約を入れて借りた本。それで正解(苦笑)。最初の発見まではハラハラ、ドキドキだった。最後は…。ま、とにかく読んだことに満足。これでよし。
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ダビンチコードより面白い、という書店のポップを見て購入。 確かに題材が似通っているが、ダビンチコードよりも洗練されているイメージ。謎解きの過程は面白かったし、当時のテンプル騎士たちが秘密を隠匿する過程の描写も楽しめた。FBIとCIAって敵対してるものなの?? 日本人は宗教に淡白で...
ダビンチコードより面白い、という書店のポップを見て購入。 確かに題材が似通っているが、ダビンチコードよりも洗練されているイメージ。謎解きの過程は面白かったし、当時のテンプル騎士たちが秘密を隠匿する過程の描写も楽しめた。FBIとCIAって敵対してるものなの?? 日本人は宗教に淡白であるためか、私は宗教の力というものが肌で感じられない。しかし人類の信仰への依存は、古来は特に必要かつ重要なものだったんだろう。
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