ひとり の商品レビュー
「ひとり」をテーマにしたミステリー。 桃子とすみれは幼なじみ。中学二年の時、二人が乗っていたバスが事故を起こし、すみれは命を落としてしまう。 乗客の中でひとりだけ生き残った桃子、ひとり暮らしの女性を狙った連続殺人事件など、随所に「ひとり」が登場する。 読んだ直後は中途半端な印象...
「ひとり」をテーマにしたミステリー。 桃子とすみれは幼なじみ。中学二年の時、二人が乗っていたバスが事故を起こし、すみれは命を落としてしまう。 乗客の中でひとりだけ生き残った桃子、ひとり暮らしの女性を狙った連続殺人事件など、随所に「ひとり」が登場する。 読んだ直後は中途半端な印象だったが、長編ホラー小説という触れ込みなのでそう感じたのであり、ホラーではなく犯人探しミステリーと思えば、なるほど納得できた。 (図書館)
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サクサク読めました(・ω・)! サスペンスっぽくて、でもホラーで最後まで飽きませんでした* 途中の展開が自分的には読めなくてびっくりしました! おもしろかったです(*・ω・)ノ
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18年前に起きたバス事故。 生き残った桃子と亡くなったすみれ。 バス事故を発端にした見えない糸が 18年後、再び結ばれようとしている。 殺人を絡め、サスペンス仕立てで展開していくので スイスイ読めてホラーな感じは全くない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『ひとり』その言葉は、ひとりになりたい人は、憧れを持ち、、 淋しさでいっぱいの人は、悲しく響き、、 言葉って、不思議だなって思った。 友達が目の前で息を引き取る。。 しかも、自分はその友達の上に落ちたから助かった。。 そんな経験をしたら、どうなっちゃうんだろう。。 ずっと、自分を責めるかも。。 幸せになっていいのかって考えちゃうかも。。 でも、この小説の主人公の桃子は、なんとかバランスをとって生きている。 でも、この小説の中の犯人、、殺人者は、、 いじめられてた過去の自分から抜け切れず、、バランスをとるベクトルを間違ったんだと。。
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中学2年生の夏、桃子は親友のすみれとバス旅行をしていた。 ところがそのバスが事故を起こし、二人は崖下に転落してしまう。 大怪我をしたすみれとともに救助を待った桃子だが すみれは「わたしの分まで生きてね」と言い残して桃子の前で息を引き取った。 そに日以来、桃子は「すみれが...
中学2年生の夏、桃子は親友のすみれとバス旅行をしていた。 ところがそのバスが事故を起こし、二人は崖下に転落してしまう。 大怪我をしたすみれとともに救助を待った桃子だが すみれは「わたしの分まで生きてね」と言い残して桃子の前で息を引き取った。 そに日以来、桃子は「すみれが自分の中で生きているような」不思議な体験をしながら成長した。 ホラー文庫ですが読んでいてほとんどホラーを感じません。 むしろミステリィ向きな感じ?
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■0929. <読破期間> H21/4/4~H21/4/6 <本の内容> 中学2年の夏、桃子は親友のすみれとバス旅行をしていた。 ところがそのバスが事故を起こし、ふたりは崖下に転落してしまう。 大怪我をしたすみれとともに救助を待った桃子だが、 すみれは「わたしの分まで生きてね...
■0929. <読破期間> H21/4/4~H21/4/6 <本の内容> 中学2年の夏、桃子は親友のすみれとバス旅行をしていた。 ところがそのバスが事故を起こし、ふたりは崖下に転落してしまう。 大怪我をしたすみれとともに救助を待った桃子だが、 すみれは「わたしの分まで生きてね」と言い残して桃子の目の前で息を引き取った。 その日以来、桃子は「すみれが自分の中で生きているような」不思議な経験をしながら成長した—。 生と死で別たれても続くふたりの友情を描く、長編ホラー小説。
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最後はすっきりな作品。ホラーということで、親友のすみれの存在が気になるところでしたが、見事に裏切ってくれました。本当に自分の気持ちなのか?と悩む桃子の姿には納得。一人暮らしの女性連続殺人や、昔のバス事故など、色んな事件が絡んできて、最後には一つになるところがおもしろい。
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