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堕ちゆく者の記録 の商品レビュー

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18件のお客様レビュー

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2021/06/05

監禁、陵辱もの。陵辱は優しめ。後半の途中までは楽しめましたが、主人公の心変わりの心境について行けず…最後はちょっと残念。

Posted byブクログ

2013/09/08

こ、これは難しいなぁ。 ストーリーの初めは何が起っているのかわからなくて読んでて怖くて怖くて……。 ストーリーの全体が見え初めて来たときに初めて『うわぁ!これはすごい本だ』って感心してしまった。 私は好きだけれど万人にはお勧めできない感じ。

Posted byブクログ

2020/08/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

確実に好き嫌いが分かれる作品だと思います。 私も一番最初に読んだ時はラストに引っ掛かりを感じました。 受けの選んだ選択に本当にそれで良いの?と。 良いんだけど良くない…そんなモヤモヤした感情が残ったんですが、時を経てから改めて読み返してみるとこれはこれで有りなのかもしれないと素直に思うようになりました。 とりあえず監禁モノでお勧めしたい小説は?と聞かれたら私はこの作品を推します。 ただ、この作品はそんじょそこらの監禁ものとはレベルが違います。この作品で取り扱っている監禁は“ガチ”です。臨場感があり過ぎて繊細な人は読めないかも…というレベルです。 そして攻めがゾッとするほど狂気じみてます。 上品で立ち振る舞いも言動も穏やかなんだけど何かが壊れているというか、静かに狂ってるというか。とにかく読んでいて底知れぬ恐怖を感じました。 まぁ、成人男性を監禁しちゃうぐらいだから壊れていて当たり前だと言われればそうなのかもしれませんが…(笑) ていうか石田って飴と鞭の使い分けが絶妙なんですよ…。甘やかしたと思ったら急に手のひらを返してきて、読んでいるこちらまで翻弄されるんです。鬼畜だと思うのに、途中から憎めなくなっていくんです…。 乳首へのピアッシング(合意無し)など思わず顔を顰めるような痛いシーンもありますが、この世界観、嵌る人はどっぷり嵌ると思います。 とにかく全体を通して非常に閉塞的な作品なので、読んでいて息苦しさを感じる作品でしたが、一度読んだら絶対に忘れないし、後からじわじわ余韻がやって来る、そんな作品だと思います。 甘いだけの作品に飽きたなら、是非こちらの作品を手に取ってみてください。もしかしたら新しい扉が開くかもしれません…。

Posted byブクログ

2013/05/06

肉体よりも精神を極限まで追い詰める監禁もの。 監禁ものは薄っぺらくなりがちですが、そうではない。 好き嫌いは別れそうです。 しかし、憎しみが愛しさに変わっていく様がとてもクレイジーで素敵だった。 この作品の世界観にどっぷり嵌ってしまった。 個人的に、監禁からの精神崩壊は大好きな分...

肉体よりも精神を極限まで追い詰める監禁もの。 監禁ものは薄っぺらくなりがちですが、そうではない。 好き嫌いは別れそうです。 しかし、憎しみが愛しさに変わっていく様がとてもクレイジーで素敵だった。 この作品の世界観にどっぷり嵌ってしまった。 個人的に、監禁からの精神崩壊は大好きな分野なので、BL作品の中でも 1,2を争う作品。 同じ嗜好の人は是非手にとって頂きたい。

Posted byブクログ

2012/03/03

【あらすじより】 『9月1日、俺は目覚めると、檻の中に囚われていた―』ある日突然、勤務先の青年社長・石田に監禁されてしまった、デザイナーの英司。「今日から君をAと呼ぶ。これは三十日間の実験なんだ」石田は1冊のノートと鉛筆を渡し、日記を書けと命じてきた。名前と自由を剥奪され、身体も...

【あらすじより】 『9月1日、俺は目覚めると、檻の中に囚われていた―』ある日突然、勤務先の青年社長・石田に監禁されてしまった、デザイナーの英司。「今日から君をAと呼ぶ。これは三十日間の実験なんだ」石田は1冊のノートと鉛筆を渡し、日記を書けと命じてきた。名前と自由を剥奪され、身体も精神も支配される―官能と狂気に晒されて、人はどこまで理性を保てるのか、衝撃の問題作。 【感想】 読み始めは期待できたんだけど読んでいる途中から二人(特に受け)の心情がどうしてそうなるんだろうと色々理解できなくてラストまでいってしまうのかと思ったら、案外ラストは何故だかわからないけどよかったというか落ち着いた。ので★は2で

Posted byブクログ

2011/12/23

新しい書き口で最後まで飽きることなく楽しめましたー! 秀先生の本を読んだのは他人同士以来ですが、やはり面白いです!!憎しみが愛情にじっくりとかわっていく描写が素晴らしいです。

Posted byブクログ

2011/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読みたいと思って探した時に売ってなくて ずっとそのままになってた本。 彼等にしかわからない愛☆3 極限まで追い込む監禁生活…。 あまり嫌悪感を抱かなかったのはBLだから? 高階さんの描く美麗男子だから? こういう話大好きだしとてもよかったんですが 「ここからここまで何日トイレに行ってない」 という事ばかり考えてしまってこの評価に(笑) もう一度読んだら違う評価になる…かも?

Posted byブクログ

2011/08/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

怖くてなかなか購入できず、でも高階せんせの挿絵にひかれ、結局本屋で立ち読みで読破。 とてもシュールでそして怖い。ビーエルなのかなんなのか。問題作であることには変わりないがビーエルだと思うとなんとなく意味のないもののような気がしてきてしまって嫌だ。一読の価値あり。

Posted byブクログ

2011/01/13

あらすじに惹かれて。 なんか不思議なBLだったなぁ、と。何度も読み返してもその時によってどうしてこうなるのか理解できたりできなかったり。本当に実験的な小説なんだなぁ、と思います。 普通の監禁ものとは一線引いた別のものだと感じました。読んで悔いなし、すごく素敵だと思います。

Posted byブクログ

2010/10/15

面白い、と言える雰囲気の作品ではないと感じた。読んだ後に胸の中に凝りが残るような結末で好きなハッピーエンドでは無かったが、読んで後悔はしていない。BLでは限界があるので、文学で読んでみたいと思った。

Posted byブクログ