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ザ・プーチン 戦慄の闇 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2014/09/18

プーチンの大統領任期中に犠牲となった人々についてのドキュメンタリー。佐藤優さんのススメで読んでいる。最も尊敬するジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤ射殺。リトヴィネンコ毒殺他。

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2012/03/28

プーチンが関わったとされる事件について書かれた本。 どの程度信頼を置いて読めばいいのか判断に迷う、というのが正直な感想。 ただ、ロシアは怖いって感覚は強化された。

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2009/10/04

20歳になりました^^20代ってやつが始まりました!「若い頃」ってやつがねー^^ 何というか、10代最後を記念する本がこれというのも、なんかアレなんだけども。そういえば20年前、ベルリンの壁が崩壊したんだと思えば、そうかそうかよく俺のとこに来たなと、神秘的な気分になれるのです。 ...

20歳になりました^^20代ってやつが始まりました!「若い頃」ってやつがねー^^ 何というか、10代最後を記念する本がこれというのも、なんかアレなんだけども。そういえば20年前、ベルリンの壁が崩壊したんだと思えば、そうかそうかよく俺のとこに来たなと、神秘的な気分になれるのです。 プーチンと言えば、その圧倒的な存在感と勝負強さで世界政治を牛耳る、ニコニコ動画のアイドル・・・・。この本に手を出すに至ったのは、そのニコニコ動画のプーチン祭りを観、プーチンに男を感じてしまったということなのだけど、やはり(本書が反プーチンであるにせよ)「憧れ」とするには危険な男。でも何故だろう、プーチンが危険な男だと理解しても、彼に魅かれる気持ちは大きい。 混沌の時代に求められる人間は、常に圧倒的な存在であるという。ロシア国民のプーチンへの熱狂や、僕自身のプーチンへの憧れ(のようなもの)は、その説を地で行くものだろう。彼は求められる存在である。「求められる」という事が彼に力を与えており、彼はその力を的確に行使する才能を備えている。凋落の大国は息を吹き返し、ついに世界をコントロールするまでに成長した。70年前の混沌を思い出してみる。そう、彼の政治的存在意義はヒトラーのようなものかもしれない。 60年前、世界は「ナチス的な扇動には騙されない」と誓った。それは必ずしも守られてはいないかもしれないが、確実に免疫力を発揮しているとは思う。しかし問題は、その免疫が「語られること」に対してしか働かないということである。つまり、ヒトラーのような政治家(多くを語るタイプ)に対しては冷静でいられるものの、プーチンのような「語らない」政治家に対して、あまりに免疫がないように思われる。 むしろ、語られない分、我々が勝手にプーチンを神格化し、勝手に踊っている。情報にあふれる今、何もかかれていないものを見ると、人々はそれを埋めずにはいられない。それは、本書が試みるように、批判力となることもある。しかし、「自らが空白を埋めた」という満足感が冷静さを失わせ、より危険な方向へ扇動されることもありうる。用心深さを失ってはいけない。

Posted byブクログ

2009/10/04

プーチン萌えから衝動買いした。 「これはロシアの死についての本である」 1999年9月、アパート連続爆破事件。 2002年10月、モスクワ劇場占拠テロ。 2004年7月、フォーブス・ロシア誌編集長、路上で射殺。 2006年10月、女性記者アンナ・ポリトコフスカヤ、自宅前で射殺...

プーチン萌えから衝動買いした。 「これはロシアの死についての本である」 1999年9月、アパート連続爆破事件。 2002年10月、モスクワ劇場占拠テロ。 2004年7月、フォーブス・ロシア誌編集長、路上で射殺。 2006年10月、女性記者アンナ・ポリトコフスカヤ、自宅前で射殺。 2006年11月、元KGB工作員リトヴィネンコ、ロンドンで毒殺……。 前大統領にして現首相のプーチンが関わったと噂される事件の数々。果たして噂は真実か? 数多くの関係者に取材し、復活ロシアのいまを暴いた渾身のノンフィクション!

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2009/10/07

読み始めてすぐに驚く。えっ!?吐き気を催すような記述、目を疑いたくなるような事実。プーチンって怖い。 共産主義が崩壊し、資本主義に移り変わっているロシア。この前のグルジア戦争といい、まだロシアは何かと安定していない。的確に表すとすれば‘不気味’、そんな言葉が当てはまる。現代の毒...

読み始めてすぐに驚く。えっ!?吐き気を催すような記述、目を疑いたくなるような事実。プーチンって怖い。 共産主義が崩壊し、資本主義に移り変わっているロシア。この前のグルジア戦争といい、まだロシアは何かと安定していない。的確に表すとすれば‘不気味’、そんな言葉が当てはまる。現代の毒は、放射性物質ときたから本当に怖い。なぜ、ロシアにマフィアやKGBが多いのか少し納得する。 ―あらすじより― 記者として10年以上ロシアで活躍した著者は、本書で現代ロシアの独裁政治を暴き出す。そこに拡がるのは「死の文化」だ。国賊は暗殺のターゲットとされ、罪の無い人質が殺されても政府は無関心だ。この本は、プーチンの大統領任期中に犠牲となった人々について、目撃者や遺族へのインタビューに基づくドキュメンタリー形式で書かれている。

Posted byブクログ