気になる子がわくわく育つ授業 成功事例編 の商品レビュー
第1章、第2章 衝撃的な事例を提示されてて、このままではいけない、という危機感を持たせられます。(ちょっと鼻につくのは筆者の本を2~3冊続けて読んだからかも) 要すると、「そのままでいいよ」と保護しているだけだと、将来どうしようもなく行き詰まってしまいますよ、ということ。 ...
第1章、第2章 衝撃的な事例を提示されてて、このままではいけない、という危機感を持たせられます。(ちょっと鼻につくのは筆者の本を2~3冊続けて読んだからかも) 要すると、「そのままでいいよ」と保護しているだけだと、将来どうしようもなく行き詰まってしまいますよ、ということ。 あと、個別指導も大事だが集団作りを大切にする。というのも筆者の一貫した主張です。 第3章は、必要に応じてご覧下さい。
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これまで、「特別支援教育」という視点がここ数年で一気に広がり、様々な書籍が本屋にも並ぶようになった。 その中で、この本は、一歩先行く特別支援教育の本といえるだろう。 「特別支援教育」が広まってきた現場で起きている状況をまず分析し、その上で未来の特別支援教育にとって必要なことを...
これまで、「特別支援教育」という視点がここ数年で一気に広がり、様々な書籍が本屋にも並ぶようになった。 その中で、この本は、一歩先行く特別支援教育の本といえるだろう。 「特別支援教育」が広まってきた現場で起きている状況をまず分析し、その上で未来の特別支援教育にとって必要なことを事例ベースで書いている。 特に「ラベリング」することの弊害、個だけでなくまず全体を安定させること、医学モデルに固執しすぎて子どもの実態が見れなくなるなど、自分自身も教師として気をつけなければならないことがたくさんあった。 成功事例集はマンが付きで書かれているので読みやすく、困った時のリファレンスとしても活用できそうだ。
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