いつもふたりきりで の商品レビュー
極度の近眼なのに意地悪な継母により、眼鏡を取り上げられた為に、数々の失敗談で恋人ができないクラリッサ。戦争により、顔に大きな傷を作り、それが元で女性に深く心を傷つけられたエイドリアン。一目惚れにも関わらず、お互いの思い込みでビクビクしながら愛を育んでいく2人がなんともいじらしい。...
極度の近眼なのに意地悪な継母により、眼鏡を取り上げられた為に、数々の失敗談で恋人ができないクラリッサ。戦争により、顔に大きな傷を作り、それが元で女性に深く心を傷つけられたエイドリアン。一目惚れにも関わらず、お互いの思い込みでビクビクしながら愛を育んでいく2人がなんともいじらしい。中盤のクラリッサに危機が迫るあたりから、ストーリーもより面白くなってくる。ドジっ子クラリッサは愛らしく、あの手この手でクラリッサに尽くすエイドリアンもとても良かった!ユーモラスで可愛らしい作品。
Posted by
文句なしに面白かった! 今まで読んだロマンス小説で一番かも! 極度の近眼で、ヒーローのあそこをロウソクで燃やしかける、クラリッサのドジっ娘ぶりが可愛い。 色男なのに、その顔の傷のせいで臆病になっているエイドリアンは、反面、妻にメロメロすぎる、ぼんくらぶりが素敵。 何よりお互い...
文句なしに面白かった! 今まで読んだロマンス小説で一番かも! 極度の近眼で、ヒーローのあそこをロウソクで燃やしかける、クラリッサのドジっ娘ぶりが可愛い。 色男なのに、その顔の傷のせいで臆病になっているエイドリアンは、反面、妻にメロメロすぎる、ぼんくらぶりが素敵。 何よりお互いに思いやっている様が、これでもか!と書かれていて、読むと幸せな気持ちになれる作品。
Posted by
顔に傷を負った伯爵エイドリアンと義母に眼鏡を禁じられてほとんど見えないために失敗ばかりの令嬢クラリッサ。苦難の日常生活を送る彼女のために本を読んであげたりピクニックを計画したりするエイドリアンの優しさが素敵。また義母の虐待とも言える仕打ちさえ許し、困難にもめけず、ささやかなことに...
顔に傷を負った伯爵エイドリアンと義母に眼鏡を禁じられてほとんど見えないために失敗ばかりの令嬢クラリッサ。苦難の日常生活を送る彼女のために本を読んであげたりピクニックを計画したりするエイドリアンの優しさが素敵。また義母の虐待とも言える仕打ちさえ許し、困難にもめけず、ささやかなことに喜びを見出すクラリッサの性格が素晴らしい!義母との和解、命を狙った犯人をも助けてハッピーエンドで終わる楽しくて心温まる作品。2015.9
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
極度の近視なのに『眼鏡をかけたら不細工だから。』という理不尽な理由で、継母から眼鏡を禁じられているヒロイン、クラリッサと、美しかった顔に戦争で醜い傷を残してしまったヒーロー、エイドリアンの恋の物語です。 最初は、「自分の醜い傷は彼女には見えないだろう。」というちょっとした興味で、彼女に近づいたエイドリアンですが、彼女のユーモアのセンスや、天性の明るさと優しさに、あっという間に心惹かれます。 一方、クラリッサは誰とダンスを踊っても、足を踏んでしまったりと失敗続きだったのに、エイドリアンの優しいリードで、ダンスを楽しめたことに感激し、彼に好意を抱きます。 醜い傷跡のせいで女性には愛されないと思い込み、心にも深い傷跡を抱えていたエイドリアンですが、クラリッサと過ごす楽しい時間の中で、しばらく忘れていた本物の笑顔を取り戻し、親しい人達から見たら、バレバレなくらい彼女を愛しく思うようになっていきます。 継母がエイドリアンを良く思っていなかった為、二人はこっそりと会うようになりますが、お互いにどんどん惹かれあっていき、ベタ甘カップルなところに、ときめきました。 物語の後半部分では、ヒロインの命を狙う何者かが存在するのでは?という疑惑が浮上します。 ヒロインが、闇雲に怯えることなく、誰に狙われているのかを冷静に考えようとする姿に、凛々しさを感じました。 純粋で無垢なヒロインを、愛し守ろうとするヒーローも、かっこよかったです。 そして、ヒロインに心の傷を癒されるのはヒーローだけでは無いところも、この物語の魅力の一つだったように思います。 ヒロインが語った実のお母様の言葉は重みがあり、そんなお母様に育てられたからこそ、ヒロインは優しく聡明な女性に育ったのだな…と、思わず納得です。 ユーモアあり、ラブあり、サスペンスありで、なかなか内容の濃い一冊でした。
Posted by
最初から最後まで面白かった。 ヒロインの王道的主人公性格が大好きなら読むべき。苦手な人には不快かも…。 ストーリーは先詠みできたけど、やっぱり最後まで読んで楽しかった。 一番好きなシーンは、ヒロインと継母の仲直り?新しい関係になったところw
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
コンプレックス貴族 × メガネ女子 恋愛部分は微笑ましく読んだ。 急転直下の結婚とは、二人ともいい大人が軽率すぎてなんだかな。 サスペンス部分はあまりに安易で甘々。 なくてもいいのでは?
Posted by
可愛い物語♪ 酷い近眼なのに「眼鏡をかけていては不格好で婚期を逃す」と眼鏡をかけさせてもらえないヒロインと、顔に負った傷がコンプレックスのヒーロー。何だか周囲がヒロインを全盲のように扱うので「…いや、見えてるだろ;」とツッコミつつニヨニヨしてました(笑) 方向を変えればかなりサス...
可愛い物語♪ 酷い近眼なのに「眼鏡をかけていては不格好で婚期を逃す」と眼鏡をかけさせてもらえないヒロインと、顔に負った傷がコンプレックスのヒーロー。何だか周囲がヒロインを全盲のように扱うので「…いや、見えてるだろ;」とツッコミつつニヨニヨしてました(笑) 方向を変えればかなりサスペンスな話になるはずが、ものすごく大団円に持っていく辺りにロマンス小説の王道を見た気がします。
Posted by
邦題がいまいち合ってないような・・・? ヒーロー、ヒロイン共に純粋な部分が物語をなかなか進展させない要因の一つなので、イライラしつつも微笑ましく、 最終的に悪者がだれもいなくなるっていう展開はちょっとやりすぎかなと思うけど、読後感のよい作品でした。
Posted by
ド近眼なのにメガネをかけさせてもらえないクラリッサと戦争で顔に傷を負ったモーぶれー伯爵。 なんだかクラリッサを狙う何者かも登場して、恋路は混沌へまっしぐら。とにかく結婚はしたけれど、やっぱりメガネが手に入らない! クラリッサの継母が悪役なんだかいい役なんだか、いまひとつはっ...
ド近眼なのにメガネをかけさせてもらえないクラリッサと戦争で顔に傷を負ったモーぶれー伯爵。 なんだかクラリッサを狙う何者かも登場して、恋路は混沌へまっしぐら。とにかく結婚はしたけれど、やっぱりメガネが手に入らない! クラリッサの継母が悪役なんだかいい役なんだか、いまひとつはっきりしないのもまた一興。
Posted by
- 1
- 2