長野業政 の商品レビュー
長野業正は私の好きな武将で、この小説も期待して読んでいたのですが、やや不満足でした。民衆政治の完成を目指していたという設定には少し疑問符が付き、また業正自身の描写が中途半端に思えます。しかし業正を扱う小説は少ないので、この小説に出会えたことは嬉しかったです。武田信玄との攻防戦も見...
長野業正は私の好きな武将で、この小説も期待して読んでいたのですが、やや不満足でした。民衆政治の完成を目指していたという設定には少し疑問符が付き、また業正自身の描写が中途半端に思えます。しかし業正を扱う小説は少ないので、この小説に出会えたことは嬉しかったです。武田信玄との攻防戦も見応えがあり、上州武士の意地が感じられました。 読了日 2009年1月
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興味津々です。 信玄の大軍を少ない兵で追い返すところはお見事。後の真田を彷彿とさせる。半分くらいのところで業政が病死してからは、長野家の滅びの美学となってしまった。もっと業政の全半生を知りたかったな。
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