おそとがきえた! の商品レビュー
3歳0ヶ月。カフェの読書スペースで息子が持って来た。 随分大人っぽい本を持って来たなと表紙から思ってたけれど、内容も大人っぽい。まあ、息子はあちゃこちゃ歩き回ってしまいほとんど聞いてなかったけれど、母ちゃんが音読しながらチラさんとネコのやりとりをひたすら楽しんでいた。 ふた...
3歳0ヶ月。カフェの読書スペースで息子が持って来た。 随分大人っぽい本を持って来たなと表紙から思ってたけれど、内容も大人っぽい。まあ、息子はあちゃこちゃ歩き回ってしまいほとんど聞いてなかったけれど、母ちゃんが音読しながらチラさんとネコのやりとりをひたすら楽しんでいた。 ふたりの空気感というか、世界観がたまらなくいい。ほんとのこと言うとこの日ちょっと母ちゃんは疲れていたんだけど、息子に読み聞かせしているようで自分の時間を過ごして楽しんでいられた気持ちになった。 こんな時間も作れるんだね。読み聞かせって。。
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とてもかわいらしいおばあちゃんとねこちゃんのストーリー。 お話に出てくるスープがおいしそ~。 窓の外の景色を綺麗だと思えるこころ、 当たり前の日常を幸せと思えるこころ、 ずっと持っていたいです。
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歳をとって、1人になって、子どもたちもあまり訪ねて来なくなる… 家の周りの環境も変わり、住み慣れた家の周りは大きなたかいビルだらけ。窓はあっても空が見えない日々。 チコさんと猫ちゃんは老人住宅の抽選を夢見てハガキを書いて、スープを作って仲良く過ごす。 ある日、当選ハガキが届き...
歳をとって、1人になって、子どもたちもあまり訪ねて来なくなる… 家の周りの環境も変わり、住み慣れた家の周りは大きなたかいビルだらけ。窓はあっても空が見えない日々。 チコさんと猫ちゃんは老人住宅の抽選を夢見てハガキを書いて、スープを作って仲良く過ごす。 ある日、当選ハガキが届き、2人はお引越しをすることになる。でも、とんでもない山おくかもしれない…と不安になりながらも荷物を積んで車で出発。新しい家に着いたのは夕方過ぎ、まっくらで何も見えません。「ここも空がないかもしらませんよ」 さて次の朝… とっても愛おしいおばあちゃまと猫の二人暮し。丁寧な暮らしぶりが良く分かる。 着ているものやお家の中の雑貨もとてもかわいい。ターシャ・テューダーみたい。こんな老後、憧れるなぁ。
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大きな町の小さな家におばあさんと猫が住んでいました。家の周りには大きな建物ばかり。窓がたくさんあっても見えるのは建物の壁しかありません。そんなおばあさんと猫の願い事は「素敵なお外があったらいいな」でした。朝でも夕方みたい。夕方でも夜みたい。 そんなある寒い日のことでした。おば...
大きな町の小さな家におばあさんと猫が住んでいました。家の周りには大きな建物ばかり。窓がたくさんあっても見えるのは建物の壁しかありません。そんなおばあさんと猫の願い事は「素敵なお外があったらいいな」でした。朝でも夕方みたい。夕方でも夜みたい。 そんなある寒い日のことでした。おばあさんがチラッと窓を見ると、あらら、お外が消えちゃった。いったいお外はどこに行ったの??
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魔女の宅急便の角野栄子さんの本だから、もっときらきらな魔法がでてくるかと思った。けどお話のダイジェストみたいな…?もっとたっぷりな文章で読みたいです。 絵はおばあさんの足元まで生き生きしててよかった。
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市川里美とバーナデット・ワッツ展にて購入。 絵がとっても細かくて上手な作家さんです。 ネコの動きや表情がたまりません。 お話は魔女の宅急便で有名な角野栄子さん。 最後にあたたかい気持ちになる絵本です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大きな町の、高い建物の間に、小さな家がありました。花咲チラさんというおばあさんと、ねこちゃんという1匹の猫が仲良く暮らしていました。美味しいスープを作り、幸せの歌を歌って笑って暮らしています。外が霧で真っ白になっても、へこたれません。 そんなある日、念願の「おばあちゃん住宅当選」の案内が来ました。 住み慣れた家を出て、遠い家まで引っ越しです。 新しい家では、朝には光が差し込みます。夕方はしずかな夕方です。 外には公園があります。人がたくさんいます。 チラさんは毎日スープを作って歌います。素敵なお外は、いつでもそこにありました。 市川里美さんのイラストが美しい。はじめはグレーだったのに、ラストは緑いっぱい自然いっぱいの家で、ほっとする。
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子供が気に入った一冊です。 窓はあるけどビルだらけでお外の見えないお家…何だか昨今の私たちの家事情を思い出しかねない状況で、小さな幸せを大事にしながらも夢を忘れずに日々を過ごすおばあさんと一匹の猫が、愛おしく描かれています。
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角野栄子さんの文章に大好きな市川里美さんがそれはやさしい絵をつけていらっしゃいます。 クレヨンハウスで一目惚れでした。 お話は一人暮らしのおばあさんと猫のお引っ越しのお話。 ちょっと切実なことがちりばめられていますが、おばあさんと猫のゆったりとしたやりとりに人生の対処法を学ぶ思い...
角野栄子さんの文章に大好きな市川里美さんがそれはやさしい絵をつけていらっしゃいます。 クレヨンハウスで一目惚れでした。 お話は一人暮らしのおばあさんと猫のお引っ越しのお話。 ちょっと切実なことがちりばめられていますが、おばあさんと猫のゆったりとしたやりとりに人生の対処法を学ぶ思いがしました。 こんなおばあさんになれたらいいなあ。
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