エピソードで読む松下幸之助 の商品レビュー
2009年に発行されたPHPビジネス新書の「1冊でわかる!松下幸之助」と本書で紹介されるエピソードの一部は重複するものの、どちらも読みごたえがあります。幸之助の生きざまを知りたい人には2冊とも読むことをお勧めします。 「一人も解雇したらあかん」「不況時こそ金を使え」「企業の発展...
2009年に発行されたPHPビジネス新書の「1冊でわかる!松下幸之助」と本書で紹介されるエピソードの一部は重複するものの、どちらも読みごたえがあります。幸之助の生きざまを知りたい人には2冊とも読むことをお勧めします。 「一人も解雇したらあかん」「不況時こそ金を使え」「企業の発展は社会が決める」…。"経営の神様"と呼ばれた松下幸之助の一貫した理念とは何だったのか。一代で世界的企業を築き上げた背景に、どのようなエピソードが隠されていたのか。本書では、「人を見る眼」「仕事を見る眼」「繁栄の発想」等について、松下哲学を象徴する感動秘話187を精選。ときには、「魚屋で勉強してこい」と部下を叱咤する場面も。経営者のみならず、働く人すべてに贈りたい珠玉の逸話集。
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松下電器(現パナソニック)グループを一代で成し、「経営の神様」と言われた故・松下幸之助氏にまつわる数々のエピソードをまとめた本。 氏が創設したPHP総合研究所からの刊行だけに悪いことは書かれていないが、良いことだけ並べたとしてもこれだけのエピソードがあるというのはやはり凄い。 ...
松下電器(現パナソニック)グループを一代で成し、「経営の神様」と言われた故・松下幸之助氏にまつわる数々のエピソードをまとめた本。 氏が創設したPHP総合研究所からの刊行だけに悪いことは書かれていないが、良いことだけ並べたとしてもこれだけのエピソードがあるというのはやはり凄い。 自社のことだけでなく社会全体のことを考える姿勢など、経営手腕だけでなく、人間的にも素晴らしい人であったことが伺い知れる。昨今の金儲けだけを考えている政治家・経営者が幅を利かせている状況を見て、さぞや嘆いていることであろう。
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申し訳ないが、かなり今一つ。 それぞれのエピソードが超短い。 上に、これの何がというものも少なくない。 何より、同じようなのがいくつあったり。 エピソード単にではなく、伝記っぽくしたほうが絶対良かったと思う。
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様々なエピソードを読み、松下幸之助の人となりを垣間見る事ができた。私が思うに、この人は、現場とその先にいるお客様の事をとても大事に思い、社員に対する人心掌握力に長けた人だ。当時の高度経済成長の頃の日本人の心にとてもマッチし、共感を呼んだ事と思う。時代は変われど、商売や、コミュニケ...
様々なエピソードを読み、松下幸之助の人となりを垣間見る事ができた。私が思うに、この人は、現場とその先にいるお客様の事をとても大事に思い、社員に対する人心掌握力に長けた人だ。当時の高度経済成長の頃の日本人の心にとてもマッチし、共感を呼んだ事と思う。時代は変われど、商売や、コミュニケーションの根幹は変わらないと思う。これからもお客様に喜ばれる企業であって欲しい。
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「光秀になるなよ、秀吉を見習え」という言葉が一番心に残った。自分自身、今までは、どうしても、嫌なところを見てしまうと、その部分が誇張され、この人は駄目だと思ってしまいがちだったが、上司の欠点にこだわって反抗するのではなく、よいところを見て対処したほうがよいということに当たり前な...
「光秀になるなよ、秀吉を見習え」という言葉が一番心に残った。自分自身、今までは、どうしても、嫌なところを見てしまうと、その部分が誇張され、この人は駄目だと思ってしまいがちだったが、上司の欠点にこだわって反抗するのではなく、よいところを見て対処したほうがよいということに当たり前ながら気づかされた。
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有名な話、 「雨が降ったら傘をさす」 「素直な心」 など、いろんな言葉、「幸之助名言」を思い出させるエピソードが単純に詰まっている本です。 「例え力」(たとえりょく)というものが人には有ると思います。 「例えばやな、、」で始まる会話。 その例えが上手い人は、人にもの事を伝える力...
有名な話、 「雨が降ったら傘をさす」 「素直な心」 など、いろんな言葉、「幸之助名言」を思い出させるエピソードが単純に詰まっている本です。 「例え力」(たとえりょく)というものが人には有ると思います。 「例えばやな、、」で始まる会話。 その例えが上手い人は、人にもの事を伝える力が高い、と思います。 幸之助はこれが上手だ。。。 (時々、むちゃなたとえ話もあるのですが。、。。) と、「ぶれない」こと。 起こった事象に対して、常に「本質まで戻って」考える。 この「本質」というものまで返らずにごちゃごちゃ考えようとするので、 ぶれてしまう、ということを改めて感じました。 (まぁ、本質が無い、という根本的な問題を抱えた方も多いですが。。。) 感じたこと。 多分、この本を読んでも外国では伝わらないところが沢山あるだろうなぁ、 というか、それ以前に、 今の日本でも上手く伝わらないのではないかなぁ、と。 やはり教育というものは大切です。 それを見事にむちゃくちゃにした偉い人たちは、とても根性の有る人だなぁ、と思いました。 ぼくにはそんなことは絶対に出来ない。 売国奴とか言われている方が多数おられますけどますけど、 そういう方はやはりよっぽどの性根があるんだろうなぁ、と感心。 いったい、どんなことを言われたら「恥ずかしい」と感じるのかなぁ、。 きっと心が強い、お金が大好きなので、何を言われても恥ずかしくは無いんだろうなぁ。。。 100%いやみです。 http://uchidashin1.blog117.fc2.com/blog-entry-38.html
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※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] 「一人も解雇したらあかん」「不況時こそ金を使え」「企業の発展は社会が決める」…。 “経営の神様”と呼ばれた松下幸之助の一貫した理念とは何だったのか。 一代で世界的企業を築き上げた背景に、どのようなエピソードが隠されていたのか。 本書では、「人を見る眼」「仕事を見る眼」「繁栄の発想」等について、松下哲学を象徴する感動秘話187を精選。 ときには、「魚屋で勉強してこい」と部下を叱咤する場面も。 経営者のみならず、働く人すべてに贈りたい珠玉の逸話集。 [ 目次 ] 1 きみならできる!―人を見る眼 2 電池が語りかけてくる―仕事を見る眼 3 企業の発展は社会が決める―経営の姿勢 4 雨が降ったら…―繁栄への発想 5 みんなお得意さん―共存共栄への願い 6 一人も解雇したらあかん―情を添える 7 おまえはどっちの店員か―人生断章 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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仕事のモチベーションにすべく読んだ。 内容ちょっと忘れているので、必ず読み返してレビューを書きます。
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読書ノートに記録が残っていたので、こっちに転載。 今となっては当たり前のように感じられる話が多いが、当時の社会状況からしたら斬新な発想やったんやろな。 ただ、やっぱり今となっては普通のように感じられることばっかりで、正直、そこまで感動はなかった・・・・ 「会社」を利益を...
読書ノートに記録が残っていたので、こっちに転載。 今となっては当たり前のように感じられる話が多いが、当時の社会状況からしたら斬新な発想やったんやろな。 ただ、やっぱり今となっては普通のように感じられることばっかりで、正直、そこまで感動はなかった・・・・ 「会社」を利益を追求する集団ではなく、社会をより良くするために集まった集団であるという考え方については、見習うべき姿勢があるように思う。
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印象に残ったエピソード あんた、いい声しとるなあ しるこ屋をやれ! 本読みになったらあかん 涙の熱海会談 松下幸之助の 実体験から学べる一冊 どのような想いで 人と接しているか? 考えながら読んでほしいと 思います。
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