八雲百怪(1) の商品レビュー

森美夏(著者)

2016/06/30

先輩から貸し付けられて読んでみた。
最初独特でいまいち読み方？がつかめなかったけれど、ページ戻ったり進んだりしてるうちにどんどん引き込まれました。

西欧に追いつこうと近代化を進める日本で、害のある神は排除していこうとする様。
ファンタジー入ってるけど、でも地方の神にまつわる悪習っていろいろあっただろうから、本当にこんなことが展開していたら面白いよなあ。

2012/01/06

絵柄はとてもセンスがあって綺麗だし設定も民俗学や妖怪好きなら惹かれるけれど、何とも読みにくい。絵柄がとにかく読みにくい。センスがあって綺麗だけど読みにくい。

2011/09/16

前ニ作の主人公が持っていた異様な程の存在感が三郎にはないように思います。八雲さんの存在感に食われちゃってるんでしょうか。

2011/04/23

このシリーズ3作目の狂言回しは小泉八雲。近代化のすすむ中、日本古来の風習が廃れていく様を甲賀三郎を通じて描かれています。

2010/04/02

帯表
小泉八雲、妖怪譚
妖怪の世界への扉を開く事ができる不思議な人形「キクリ」を使い、“あってはならぬもの”＝妖怪を消し去ろうとする明治政府。
お雇い外国人、ラフカディオ・ハーンこと小泉八雲は、次々と消されゆく妖怪たちを守る事ができるのか？
『北神伝綺』、『木島日記』に続く民俗学ロマンシリーズ第３弾!!
帯裏
明治時代、日本。政府のお雇い外国人として来日したラフカディオ＝ハーンは、帰化して名を小泉八雲と改める。
ある村を訪れた八雲は押しかけ弟子の会津八一とともに、村のしきたりに沿って望外のもてなしを受ける。
そこで出会った役人の甲賀三郎と八雲たちは、村の秘祭・夏越の本祓いを目撃するのだったが、そこには異界“かくり世”への扉が開いており、半人半牛の妖怪・くだんが姿を現してしまい･･･。

2009/10/04

森美夏さんの作品でいちばん好きだ！
おもしろい。
どうやって描いたらこんな絵が描けるんだろう…！

2009/10/04

北神伝綺・木島日記ときての民俗学ロマンシリーズ
第３段。

このシリーズだけは雰囲気といい大好き。
森さんの絵が美しすぎる。

今回の主役は小泉八雲。

2009/10/07

どっかで連載が始まったという噂を去年くらいに聞いたんですが、どの雑誌かわかんなかったんですよ…でも本当に出てたんですね（涙）この人の絵は、見てると絵の表現力って何だろうどこまで行くんだろうとかそんな風に思いますョ。デジタルになったり色々してますがこの独特の雰囲気は変わらないなあ…。コミカライズの中では大塚ワールドの怪しさとか時代の雰囲気が一番出てると思います。んでキクリ様がめちゃくちゃ可愛いすぎる。

2009/11/02

「北神伝綺」「木島日記」に続く、大塚英志の民俗学浪漫三部作の三作目。小泉八雲編。
オカルト好きにはたまらない逸品。

2009/10/04

北神伝綺、木島日記に続くシリーズの新作

蘇民将来の話が、宗像教授のやつでもやってたなぁ
切り口がまったく違うけど

一つ目小僧の話はどこかで読んだ気が