照葉ノ露 の商品レビュー
2023年1月28日 武士の矜持は過酷だ。 恩師を討ち、実母を追う。お家断絶すると、家臣たちの生活を壊す。 13歳の小太郎はこの苦しみを死ぬまで抱えていかねばならない。 霧子の行く末に興味津々だ。
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前半は突然このシリーズらしくない仇討ちの手助けをする磐音。あまりに突然だったので違和感があったけど、まあ長いシリーズの箸休めとしてはいいか。 武左衛門はこの期に及んでもなお、人の気持ちが分からず、自制心もなくて情けない。 腐れ縁なので縁を切れないのだろうけど、いつか致命的な足を引...
前半は突然このシリーズらしくない仇討ちの手助けをする磐音。あまりに突然だったので違和感があったけど、まあ長いシリーズの箸休めとしてはいいか。 武左衛門はこの期に及んでもなお、人の気持ちが分からず、自制心もなくて情けない。 腐れ縁なので縁を切れないのだろうけど、いつか致命的な足を引っ張るんじゃないかと心配です。
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敵討ちのお話はなかなか辛いものでしたね 竹村さんの話は読者も一抹の不安を覚えてます笑 2019.12.30 183
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ほとんど事故なんだけれど、結果として主殺しは大罪で。 本当にいたたまれない。 竹村さんが刀を捨てる覚悟をしてからの、再就職が決まったようで、これで本当に落ち着いてくれたらいいです。 お酒を呑まなければいいひとなんでしょうけれど、 胴間声でデリカシーがなくて、竹村さんは苦手。その...
ほとんど事故なんだけれど、結果として主殺しは大罪で。 本当にいたたまれない。 竹村さんが刀を捨てる覚悟をしてからの、再就職が決まったようで、これで本当に落ち着いてくれたらいいです。 お酒を呑まなければいいひとなんでしょうけれど、 胴間声でデリカシーがなくて、竹村さんは苦手。そのぶん家族には同情しっぱなしでした。 第四の刺客を安定(最強)の強さで、返り討ちにする磐音。ここらへんはちょっとおなかいっぱいです。
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仇討ち話ありの、道場内の人間関係がいろいろ動きの、竹村さんにもいろいろあったりの、相変わらずサービス精神旺盛というか。(^^; この先に進むためにいろいろと決着をつけていくような、そんな印象の巻でした。 チャンバラ的には居眠り剣法と示現流という正反対な剣法の戦いが見所でしたね。
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★2009年1月26日 9冊目読了『照葉の露』佐伯泰英著 評価B 直参旗本の設楽小太郎定綱13才の悲劇的なあだ討ちを助太刀する佐々木磐音。田沼意次の放つ磐音への第四の刺客との対決。変わらぬスーパー剣士佐々木磐音の活躍。定番と分かっていながら読ませられてしまういつもの佐伯節は快調。
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佐伯泰英さん、居眠り磐音シリーズ28巻「照葉ノ露」読了。今回はちょっと変わった始まり方で、設楽家の小太郎による酒乱騒動の仇討ち。13歳の小太郎にはあまりにも辛い選択。尚武館では、でぶ軍鶏こと利次郎の土佐高知の旅話が持ち上がり、磐音の友、武左衛門の生活にも変化が。その他、西の丸様の...
佐伯泰英さん、居眠り磐音シリーズ28巻「照葉ノ露」読了。今回はちょっと変わった始まり方で、設楽家の小太郎による酒乱騒動の仇討ち。13歳の小太郎にはあまりにも辛い選択。尚武館では、でぶ軍鶏こと利次郎の土佐高知の旅話が持ち上がり、磐音の友、武左衛門の生活にも変化が。その他、西の丸様の剣術指南の話や田沼の新たな刺客との戦いなど、いつもながら読みやすく、あっという間に読めました。この先、やせ軍鶏と、でぶ軍鶏の戦い無いのかなと、想像してしまいました。面白かったです。
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冒頭の設楽家の話は武家のしきたりとはいえ辛いな。小太郎君がこの経験をこれからの設楽家運営のために生かしてくれることを望みます。 あと一郎太さんの春と武左衛門の就職。これはどっちも気楽に読めた。こういう気の抜ける部分があると読みやすくていい。
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お彩様は、なぜ佐江と逃亡してしまったのか。本当に幼い頃からの知り合いで、将来を約束し合った仲だったの?それを貞兼にふきこむことで、出世か金儲けを企んだやつがいる・・・ということではなくて?お彩様が佐江の切腹を止めなければ、小太郎も辛い思いをしなくて良かったのに。 んー、よくわか...
お彩様は、なぜ佐江と逃亡してしまったのか。本当に幼い頃からの知り合いで、将来を約束し合った仲だったの?それを貞兼にふきこむことで、出世か金儲けを企んだやつがいる・・・ということではなくて?お彩様が佐江の切腹を止めなければ、小太郎も辛い思いをしなくて良かったのに。 んー、よくわからない。・・・ちぇーすと!
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10月-8。3.5点。 居眠り磐音28巻。 幼い当主の仇討ちを手伝うことになった磐音。 その後、でぶ軍鶏が土佐への旅に出ることに。 送別会も行い、意外な人が思いを寄せていることに。 木下一朗太にも春が。 田沼意次のしつこさよ。
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