1,800円以上の注文で送料無料

ロシア 祈りの大地 の商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2014/10/12

[ 内容 ] 無神論の国ソ連からキリスト教国への変貌をとげたようにみえるロシアの現状を、多様な信仰のありさま、その周辺の複雑な状況を点描することにより、実感をもってうかびあがらせる。 [ 目次 ] 第1部 大樹の正教、その広い影(今日のロシア正教会と国家;祈りの言葉への思い―教...

[ 内容 ] 無神論の国ソ連からキリスト教国への変貌をとげたようにみえるロシアの現状を、多様な信仰のありさま、その周辺の複雑な状況を点描することにより、実感をもってうかびあがらせる。 [ 目次 ] 第1部 大樹の正教、その広い影(今日のロシア正教会と国家;祈りの言葉への思い―教会スラヴ語からロシア語化への試み;ある戦争忌避者と母の「罪と罰」 ―チュフライの映画『泥沼』を見て) 第2部 宗教マイノリティーの祈り(古儀式派の信仰に生きる人びと―モスクワでのインタビューから;信仰と民族のはざまで―ロシア人ユダヤ教徒のこれからの道;ウラジオストクのプロテスタント―破壊のあとに生まれた絆) 第3部 信仰の広がりとゆかり(二十世紀のグルジア正教の奇跡者たち;イスラームはタタール人亡命者とともにロシアから;日本文学のなかのニコライ堂―東京空間への出現と埋没) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted byブクログ