恐れ入谷の鬼子母神 の商品レビュー
女性時代小説を読んでいて、江戸の町「べらんめえ」口調の台詞が出てくる。 図書館に行って、児童書を眺めていたら、この本を見つけた! 最初から、「どんなもんだ 広徳寺の門だ」 広徳寺って何処? これが自慢の時に使われる言葉なの? と、この年齢でも、知らない言葉……と、思いながら、...
女性時代小説を読んでいて、江戸の町「べらんめえ」口調の台詞が出てくる。 図書館に行って、児童書を眺めていたら、この本を見つけた! 最初から、「どんなもんだ 広徳寺の門だ」 広徳寺って何処? これが自慢の時に使われる言葉なの? と、この年齢でも、知らない言葉……と、思いながら、読み出した。 「とんだ目に王子稲荷」まで、ほとんど知らない!!! 時代小説では、「恐れ入谷の鬼子母神」と、よく出てくるし、水天宮の鬼子母神と、知っていたのだが、 「恐れ入る」と、思っていたら、余りのことに驚く事と、書かれている。 後は、落語のような、ギャグが含まれていた。 でも、関東の人はこんな言葉知っているのかな?と、疑問に思った。 そうそう、よく「くわばらくわばら」と、言う言葉も小説に使われているけど、東京に行っても、聞いた事が無い。 これらも、死語に近い言葉なのかも……
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