「できる」と思えば「必ずできる!」心理学 の商品レビュー
和田秀樹著『「できる」と思えば「必ずできる!」心理学』(新講社) 2009.1発行 2016.10.1読了 「できる」と思うことで成功を確信し、そこに至る道すじを考えるようになり、壁にぶつかっても、やり方を変えて、無力感にとらわれることなく、最後までできると思い続けることができ...
和田秀樹著『「できる」と思えば「必ずできる!」心理学』(新講社) 2009.1発行 2016.10.1読了 「できる」と思うことで成功を確信し、そこに至る道すじを考えるようになり、壁にぶつかっても、やり方を変えて、無力感にとらわれることなく、最後までできると思い続けることができる。人は誰しも「できる」と思いたいのにそう思えないのは、心理的な距離感があるからであり、心理的な距離感とは未経験や空気感であり、能力は関係ない。心理的な距離感を縮めるには、その目標に近づいて親しむこと。そして、同じ目標を持つ仲間と励まし合うことが大切。 私も「できない」と言われた時に笑顔で「できる」と反論できるようになりたい。 URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000009993425
Posted by
私は小学生の頃、自分は天才なのだと思っていた やればなんでもできるのだと 無論、東大に行くつもりでいた。 だけど、高校受験の時に、学区の中で一番レベルの高い公立高校に落ちた。 自分の中でこれまでにないくらい勉強したのに このとき、やっと、あー自分は天才ではないのだ やっても、限界...
私は小学生の頃、自分は天才なのだと思っていた やればなんでもできるのだと 無論、東大に行くつもりでいた。 だけど、高校受験の時に、学区の中で一番レベルの高い公立高校に落ちた。 自分の中でこれまでにないくらい勉強したのに このとき、やっと、あー自分は天才ではないのだ やっても、限界はあるのだと それでも、やりたいことを見つけ、自分にとっては結構レベルの高い大学を受けた 誘惑をシャットダウンして、可能な時間は勉強に費やした でも、ダメだった あー、その道に行くなということなのか そう解釈して、不本意ながら、全く別の分野の大学に進み、就職した。 そして、就職して3年後、どうしても諦められなかったやりたいことを、今追いかけている この歳になって、バイトして、周りの人間についていけず、勉強も上手くいかず、新しい環境には、今までのようになんでも話せる友達もおらず 私はこのままでいいのか なにもできずに終わるのではないか そんな時に読んだ本である。 できる できる 頑張ろう まだ、始まったばかりだ。 ネガティヴな逃げ道ではなくて、できる道を探し出そう。 前向きになれた本。 いい本に出会えた、かな。 2016.6.14 完読
Posted by
色々と書いてあるが、一貫してこの本が主張しているのは、タイトルにもある通り「できると思えば必ずできる」ということである。以下、個人的な備忘録を記載しておく。 ・できないと思ったことは、人間、絶対にできない ・できると思った時に迷いは消えていく ・できると思う人の方が清々しい ・...
色々と書いてあるが、一貫してこの本が主張しているのは、タイトルにもある通り「できると思えば必ずできる」ということである。以下、個人的な備忘録を記載しておく。 ・できないと思ったことは、人間、絶対にできない ・できると思った時に迷いは消えていく ・できると思う人の方が清々しい ・できると思う人は空想ではない道筋を考えられる ・できると思えば失敗もプラスにできる ・できるという気持ちが周囲に柔らかさを生み出す ・できると思い続けた分だけ、人は強くなっている
Posted by
できると思えば必ずできることを手を変え品を変えいろいろと説明している、気軽によめるよい本です。以降は本からの引用です//「できる」と思い込んでチャレンジしないかぎり、どんな意味でもチャンスをものにできないのです。「できない」といって逃げ出すより「できる」と答えて挑戦してみる人間の...
できると思えば必ずできることを手を変え品を変えいろいろと説明している、気軽によめるよい本です。以降は本からの引用です//「できる」と思い込んでチャレンジしないかぎり、どんな意味でもチャンスをものにできないのです。「できない」といって逃げ出すより「できる」と答えて挑戦してみる人間のほうがはるかにチャンスに恵まれます。「できる」と思うことはつねに「できる道すじ」を考えることでもあるのです。このやり方がダメならこっちのやり方、それでもダメなら別のやり方を探そうという態度が、「できる」と思う人の生き方になってきます。「まず力をつけてから」は間違い。それよりもまず「できる」と思うことが大事と考えます。なぜならやってみなければわからないからです。「もっと力がついてから」と考えて慎重になってしまうと、いつまで経っても心理的な距離感は埋まりません。人間は力があるから「できる」のではなく、「できる」と思うから力を発揮できるのです。「できる」と思う人はまず、自分にとってのできる道筋を考えます。愚直に正面からぶつかっても壁は越えられないと思ったら、何か方法はないだろうかと考えるのです。「できない」と思う人は逆に、正面から何度もぶつかってそのたびに自分の力のなさを痛感し、ついには「できない」という結論を出してしまいます。伸びる人間、大きな可能性をもつ人間には共通する習慣があります。それは毎日、努力を惜しまないということです。いまの実績や成果はどうでもいいのです。要は今努力しているかどうかということなのです。わたしたちはしばしば、才能のある人間はそれほど努力しなくても成果や成績が上がっていくと考えがちです。あるいは、努力しているのに成績の伸びない人間より、チャランポランでもそれなりの成績を示す人間のほうが可能性があると考えがちです。でもこういった考え方は根本から改めたほうがいいでしょう。「できる道筋」がしだいにわかってくるということです。「この方法ではダメなんだ」とか「こっちのやり方のほうが少しはうまくいくんだ」とか、「ではこんなやり方ならどうなるんだろう」といった思考錯誤を通して、わたしたちはしだいに「できる道筋」の輪郭をつかんでいきます。「できる」と思い続ける毎日こそ、わたしたちにとっては充実した日々になるのです。方法はいくらでもあるのに、できないやり方にこだわってしまうのです。「できない」と思うときにかぎって、できないやり方を選んでいるだけということが多いのです。「できる」と「できない」はいつも紙一重の世界にあるのです。いままでより強く「できる」と自分に言い聞かせればいいのです。「できる」と思えば「かならずできる」と言い聞かせてください。それによって次のステップに踏み出せます。わたしたちはいままで、その一歩を踏み出す前に「できない」と思ってきただけではないでしょうか。
Posted by
内容の9割ほどは「できると思えば必ずできる!」ということを心理学的に長々と説明してくれます。 1割は、努力することの意味を教えてくれます。
Posted by
とにかく「できる」と思うことで、人生は好転するという気分になった。サクサク読めてこの気分を得られるのは、お得本でした。実際にこれからは何事も「できる」と思うことにします。
Posted by
- 1