エキスペリエンツ7 団塊の7人(下) の商品レビュー
堺屋太一の描く町おこしもの。 とはいえ、内容は非常に示唆に富んで面白い内容です。 堺屋太一氏の他の著作が読みたくなります。
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年はとっても何かを始めるには勇気がいる。障害がある。体力は無いが、経験はある。病気もある。看病しなくてはいけない家族もある。先祖代々続く土地もある。人生いたるところに青山あり、ただし谷もある。貯金はあったほうがよい。元気な60代が、意地と知恵と交渉力で、年寄り達の生臭く、汚い計画...
年はとっても何かを始めるには勇気がいる。障害がある。体力は無いが、経験はある。病気もある。看病しなくてはいけない家族もある。先祖代々続く土地もある。人生いたるところに青山あり、ただし谷もある。貯金はあったほうがよい。元気な60代が、意地と知恵と交渉力で、年寄り達の生臭く、汚い計画に立ち向かう。潔い団塊世代と世俗にまみれた団塊世代。どちらも団塊だがもつ志によって、大きく道が分かれることがよくわかる本。自分はこの年になったとき、どちらにいるか考えさせられる。
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下巻になると、どんどんと話が大きくなってきます。街ごとの再開発や、銀行やファンドの暗躍といったところは、真実味がどこまであるような話なのかは判断付かないのですが、そこは信用しましょう。 --- 中小企業診断士の実務補習でも、地方商店街の中の店舗を扱いましたが、そこは変な債務...
下巻になると、どんどんと話が大きくなってきます。街ごとの再開発や、銀行やファンドの暗躍といったところは、真実味がどこまであるような話なのかは判断付かないのですが、そこは信用しましょう。 --- 中小企業診断士の実務補習でも、地方商店街の中の店舗を扱いましたが、そこは変な債務は持っていませんでしたが日銭の商売は苦しそうでした。 そう言えば、自分の住む街でも駅前の再開発が進んでいます。それこそ色々と利権があるんだろうなあと思うようになりました。
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エキスペリエンツ7 団塊の7人〈下〉 (日経ビジネス人文庫) 堺屋 太一 日本経済新聞出版社(2008-12)
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