ひぐらしのなく頃に解 第4話(下) の商品レビュー
はぁ…。 疑心暗鬼の怖さったら。だって、少しだけ見る方向や立場をずらせばこんなにも違う世界。 これ、本当に凄い作品だった。ここまで16冊。無駄なところ1つもなかった。 いや、正直言って途中はね…。このシーンいるのか!?このキャラ設定やりす…って思わなかったといえば嘘になる。でも...
はぁ…。 疑心暗鬼の怖さったら。だって、少しだけ見る方向や立場をずらせばこんなにも違う世界。 これ、本当に凄い作品だった。ここまで16冊。無駄なところ1つもなかった。 いや、正直言って途中はね…。このシーンいるのか!?このキャラ設定やりす…って思わなかったといえば嘘になる。でも、必要だったんだよ。 ほんと、鳥肌立つくらいすごかった。 あと一冊。ちょっと名残惜しい。
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とうとう最終巻で大団円。 最終巻よりも一巻前の方が泣けたのは置いといて。 年を重ねたせいか、敵対していた大石と園崎蒐の会話の方が興味深い。 蒐「終わった戦争さね。ラグビーだって終わったらノーサイド敵味方なしなんだろ?そういうことさ」 大石「それだけの時間が経ったんですねぇ。時間は若者ほど濃密で、年寄りほど希薄になる」 蒐「変わらないのは年寄りだけさ。でも時代と若者は絶えず成長してる。そして、ぼんやりしている間に私たちを追い抜いて行っちまうのさ。で、私たちは隠居して若者を見守るのさ。オツなもんだろう?」 レミーのレストランでも思ったが、次世代を見守る立ち位置に来ているんじゃないかと思う昨今。 そして一日一日が希薄になって、時代に取り残されている感も否めない。 何か新しいことでも始めて閉塞感打破すべきなのだろうな。 ひぐらし実写もいけるらしいので実写版も見てみたいところだ。
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うみねこはひぐらしのブラッシュアップ版だったんだなあとしみじみ。双子の仕組みは大体看破できたけど、他はまあ推理物としてはちょっと無理だよね(苦笑) 全滅フラグも犯罪要因もうみねこはずっと自然にできてた印象です。 ただ、正直雛三沢症候群は蛇足に感じたんですが、これは作者のどう...
うみねこはひぐらしのブラッシュアップ版だったんだなあとしみじみ。双子の仕組みは大体看破できたけど、他はまあ推理物としてはちょっと無理だよね(苦笑) 全滅フラグも犯罪要因もうみねこはずっと自然にできてた印象です。 ただ、正直雛三沢症候群は蛇足に感じたんですが、これは作者のどうしても外せないテーマだったのかなとも思いました。犯人=元凶=悪人の不在。罪を憎んで人を憎まず。脳の損傷による狂暴犯は罪人ではなく病人。人の心の闇は計り知れないので、作中の出来事で発狂には十分だと思うんですが、作者さんは徹底して「犯人」を作りたくなかったんだろうなあ。 祭囃し編は「作者の考えたハッピーエンド」でエンターテイメントに徹しているので個人的には無理があると感じたんですが(そもそも皆殺し編でカタルシスには十分だったのであそこでもう大団円で良かった)、そこはもう言うだけ野暮かなあ。 一番好きなのはレナちゃんですが、彼女はもう正直ピンで十分なのでCPとしては圭一と魅音のほうが好きです。圭一と悟(と双子)の対比が美しいというのもありますが。
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ノベルゲーをほぼそのまま起こしたものと聞いた。 これで全話読了。 最初はノリについていくのがやっとだったが、内容は中々。 葛西さんの極殺モードが超かっけえ!!! 一番好きなキャラは葛西さん!!!
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羽入が積極的に現在に介入する祭囃し編。澪尽しとその点だけが違うが展開はプレステで知ってた通り。本当の黒幕まで倒す解決編作れればよかったのに。
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結局「祭囃し編」だけでよかったんちゃうの?。この程度の結末に至るのに、レベルの低い稚拙な文章をえんえんと読み継がされるのは苦痛以外の何物でもありません。何よりも腹立たしいのは講談社の担当編集です。おのれも物書きをサポートするプロの一員ならその名に恥じない仕事したらんかい。俺が知る...
結局「祭囃し編」だけでよかったんちゃうの?。この程度の結末に至るのに、レベルの低い稚拙な文章をえんえんと読み継がされるのは苦痛以外の何物でもありません。何よりも腹立たしいのは講談社の担当編集です。おのれも物書きをサポートするプロの一員ならその名に恥じない仕事したらんかい。俺が知る限り、ラノベでも今時はこんなひどい日本語使やしないぞ。
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ひぐらしの話も、これにておしまい。ちょっと出来すぎかなと思わなくもないけれど、読んでよかった話。いい終わり方です。
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ついに大団円。最高の盛り上がりを見せてくれます。もう主要キャラの誰もがとんでもなくカッコいいのだけど。文句なしのナンバーワンは富竹!!! 今まで見せ場がまるでなかった分をカバーするかのような(笑)とんでもない見せ場。あそこで許すというのは、とんでもなく難しいことだと思うのだけれど...
ついに大団円。最高の盛り上がりを見せてくれます。もう主要キャラの誰もがとんでもなくカッコいいのだけど。文句なしのナンバーワンは富竹!!! 今まで見せ場がまるでなかった分をカバーするかのような(笑)とんでもない見せ場。あそこで許すというのは、とんでもなく難しいことだと思うのだけれど。真の意味で犯人を許せるのは、彼だけですよねきっと。 「皆殺し編」では完全に悪役だった犯人ですが。「祭囃し編」だとあまりに悲劇的でした。ついつい応援したくなってしまうくらい。でも目的を完遂してもきっと幸せにはなれなかったと思うので、この救われ方はよかったなあ。
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最後まで読んで、本当に良かったです。ごくシンプルなテーマは心を打ちます。奇跡の世界がいつまでも続かんことを。
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