1,800円以上の注文で送料無料

妻は、くノ一 の商品レビュー

3.6

49件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    20

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/03/31

すごく読みやすくてさらりと読めるけど内容もちゃんと面白かった! タイトルからしてもっとくノ一らしい戦い場面とか出てくるのかなと思ったけどそれはあんまりなく、意外にも主人公の彦馬が謎解きのようなことをしていてそれも面白かった。 彦馬の性格も好きだな。 時々胸に刺さるというか、今の...

すごく読みやすくてさらりと読めるけど内容もちゃんと面白かった! タイトルからしてもっとくノ一らしい戦い場面とか出てくるのかなと思ったけどそれはあんまりなく、意外にも主人公の彦馬が謎解きのようなことをしていてそれも面白かった。 彦馬の性格も好きだな。 時々胸に刺さるというか、今の自分だからこそ響いたのかもしれないけど、ふっと心が楽になる言葉が何個かあった。 こう言うのが読書していて楽しいところだなぁ。 その時自分が気になっている事や欲しい言葉がなぜか出てきたりする。 知りたかった情報がもらえたり、背中を押して貰える言葉があったり。 久しぶりにその感じが味わえて、いい気持ちだった。 シリーズみたいなので続きも楽しみ。

Posted byブクログ

2020/08/03

時代劇、いや、時代活劇を、観てるようです。アクション、人情、恋愛、推理、そして、時代背景と、エンターテイメント感満載。あまりにあっという間に読み終えてしまうのが残念。早く次の巻へ。彦馬と織江はいつどこで再会できるのか楽しみです。

Posted byブクログ

2020/03/24

http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2009/01/post-bbc7.html

Posted byブクログ

2020/03/17

奥様は魔女的な話だと思ったら、全然違ったので(当たり前か) 肩透かしを食ってしまった。 続きが気になるが、ダンナ可愛そうになって2巻以降読むべきか悩む。

Posted byブクログ

2019/03/25

平戸藩士で天文学に造詣の深い雙星彦馬(ふたばし・ひこま)のもとに、織江(おりえ)という美しい女性が嫁いできますが、まもなく織江は遁走してしまいます。織江は、平戸藩の松浦静山の動向をさぐるために幕府が送り込んだくのいちだったのです。織江をさがすため、彦馬は江戸へ趣き、さまざまな事件...

平戸藩士で天文学に造詣の深い雙星彦馬(ふたばし・ひこま)のもとに、織江(おりえ)という美しい女性が嫁いできますが、まもなく織江は遁走してしまいます。織江は、平戸藩の松浦静山の動向をさぐるために幕府が送り込んだくのいちだったのです。織江をさがすため、彦馬は江戸へ趣き、さまざまな事件を解決していきます。一方織江は、身分を明かすことができず、ひそかに彦馬を見守りながら、くのいちとしての仕事をつづけていきます。 登場人物たちの性格はキャラクター性が強く、ストーリーも文体もライトなので、軽い気分で手に取ることのできる時代小説です。

Posted byブクログ

2017/12/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

評価は4. 内容(BOOKデーターベース) 平戸藩の御船手方書物天文係の雙星彦馬は、三度の飯より星が好きという藩きっての変わり者。そんな彦馬のもとに上司の紹介で美しい嫁・織江がやってきた。彦馬は生涯大切にすることを心に誓うが、わずかひと月で新妻は失踪してしまう。じつは織江は、平戸藩の密貿易を怪しんだ幕府が送り込んだくノ一だった。そうとは知らず妻を捜しに江戸へ赴く彦馬だったが…。人気著者が放つ「妻は、くノ一」シリーズ第1弾。

Posted byブクログ

2016/08/13

初読み作家さん。面白かったです。 風野真知雄さんはシリーズ物も多く、本屋さんでもよく目に留まる作家さんですが、どれから読んだらいいのかと手が伸びなかった作家さんの1人です。  非常に読み易かったです。登場人物にも魅力があります。 上役の世話で嫁を貰った彦馬。その嫁が美人で彦馬には...

初読み作家さん。面白かったです。 風野真知雄さんはシリーズ物も多く、本屋さんでもよく目に留まる作家さんですが、どれから読んだらいいのかと手が伸びなかった作家さんの1人です。  非常に読み易かったです。登場人物にも魅力があります。 上役の世話で嫁を貰った彦馬。その嫁が美人で彦馬には勿体ないくらい。絶対何かありますよね(笑)。予想通り、妻は失踪し、彦馬は妻の織江を追って江戸へ向かいます。彦馬も変わった男で星が好きで算術が得意だが、処世術は下手。 まだまだ序盤でこれからどんな展開が待っているのか楽しみなシリーズです。

Posted byブクログ

2015/08/27

肩に力の入らない人情時代小説です。主人公は、平戸藩士雙星彦馬。海の民でガタイはいいが武芸は苦手、天文の知識がある気の優しい28歳。妻は織江、くノ一のため新婚一ヶ月で失踪。敵と味方、善と悪が交差する物語が始まるようですが、まずはイントロです。ほのぼのとしたユーモアがあって、サクサク...

肩に力の入らない人情時代小説です。主人公は、平戸藩士雙星彦馬。海の民でガタイはいいが武芸は苦手、天文の知識がある気の優しい28歳。妻は織江、くノ一のため新婚一ヶ月で失踪。敵と味方、善と悪が交差する物語が始まるようですが、まずはイントロです。ほのぼのとしたユーモアがあって、サクサク読めます。

Posted byブクログ

2015/06/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

平戸藩の御船手方書物天文係の雙星彦馬(ふたぼし ひこま)は、星が好きなうだつのあがらない男。その彦馬が娶ることになったのは、上司がすすめる織江という女性。幸せな生活を送っていた彦馬だったが、突然織江は姿を消してしまう。妻を追うため、若いのに隠居となり、手がかりを掴むため江戸に向かうが…… 妻恋しさで動く一途な彦馬。昼行灯に見えてときおりなかなか鋭いところを垣間見せるところがいい。密偵で任務を遂行せざるを得ない織江も彦馬に情が移っていて、ふたりとも応援したくなる。織江の母親や友達との言動なんかも、非常に女子っぽくて微笑ましい。ちょっと推理者風な展開も面白い……だけど、えっ、ここでおわり! で愕然。完全なる続き物なら最初から言ってくれ〜 しかもこの巻では夫婦の再会はない! 一冊が短いとは思ったんだよ! どうやらしばらく再会はないようじゃないですか! 彦馬さん、一途に妻を追ってきたのにかわいそう……彦馬は、確かに静山の役に立ちそうだけれども! くっすん……ドラマ化してたのも全然知らなかった私の、読みが甘かっただけか……でもある程度、きりのいいところで終わってほしかったなあ。面白いだけに。それで星ひとつ減。

Posted byブクログ

2015/06/12

図書館で。面白かったです。 旦那が頭でっかちの探偵さんで奥さんが用心棒っぽい感じが良い。そして君の名は、のようなすれ違い発生。シリーズとは知っていたけれども果たしていつ出会えるのか?次の巻も借りてみよう。 それにしても奥さんが結構面白いキャラ。時代小説の女性ってどちらかというと...

図書館で。面白かったです。 旦那が頭でっかちの探偵さんで奥さんが用心棒っぽい感じが良い。そして君の名は、のようなすれ違い発生。シリーズとは知っていたけれども果たしていつ出会えるのか?次の巻も借りてみよう。 それにしても奥さんが結構面白いキャラ。時代小説の女性ってどちらかというと奥ゆかしいおとなしめな大和撫子タイプが多いような気がするんですがさすがくの一。そういう女性を演じていた、そんな女が居たら自分が結婚したいってなんか…真理だなあと思いました。

Posted byブクログ