旅する長崎学(1) の商品レビュー
長崎文献社という地方出版社によって編纂、発行されている。こういったものを読むと、長崎というのは独自のしかも、かなり基盤のしっかりとした文化的土壌があることを痛感する。羨ましい限りだ。本書はシリーズの第1巻なのだが、ここでは長崎のキリシタン文化が、美しい写真や図表と共に紹介されてい...
長崎文献社という地方出版社によって編纂、発行されている。こういったものを読むと、長崎というのは独自のしかも、かなり基盤のしっかりとした文化的土壌があることを痛感する。羨ましい限りだ。本書はシリーズの第1巻なのだが、ここでは長崎のキリシタン文化が、美しい写真や図表と共に紹介されている。編集はなかなかに丁寧であり、参考図書が掲げられているのもいい。また、巻末には「銘菓カスドース」などの広告が載せられていたりもするのだが、それさえも本書の雰囲気を壊さない配慮がなされているようだ。
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読んだ日 2008.3(借:大村市民図書館)(18/106) 旅する長崎学(2) (19/107) 旅する長崎学(3) (20/108) 旅する長崎学(丸山編) (21/109)
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