ゆきのうえのあしあと の商品レビュー

ウォン・ハーバートイー【作】,福本友美子【訳】

2024/09/03

雪の上にある足跡。
誰の足跡か探してみるけれど…。
優しいタッチで描かれた絵がほんわりと可愛らしく、舞台は雪だけど温かみを感じるような絵本。

【ママ評価】★★★
絵がふわっと描かれていて柔らかみがある。
しっかりと色味があるけれど、優しい感じがする。
ストーリーや文は少々平坦な感じがする。
動物がいろいろ出てくるけれど、描かれている舞台があまり変わらないので絵面があまり変わらない。
話や絵にもう少し何かインパクトがあると、もっと面白くてワクワクして読めるかも。

【息子評価】★★★
集中して聞いていたけど特に反応はなく。
ただ聞いていた。
雪やら動物やら何かしら反応するかと思ったけど、あまり興味がそそられなかった様子。
最初から最後まで、あまり絵面が変わらないから少し退屈だったのかな。
2歳11ヶ月

2019/02/09

一周回って自分の足跡と気付く。雪はこちらではあまり降らないので、興味津々。雪で遊びたい！足跡したい！！っていうんだけど、天気は親の力ではどうにもなりません。(´・ω・｀)（2歳7ヶ月）

2012/01/30

雪が積もったってだけで　なんだかワクワクする世界が広がる。
そんな雪の世界を　誰のかわからない足跡を追って　森へ。

こども目線で　見たものを描いた情景。
繰り返しのフレーズが使われているので　リズムもあります。

2011/02/05

家の前にある雪の足跡。門の外、橋を過ぎて森の中まで続いていますが、誰の足跡…？雪景色と森の冬景色と、うさぎやカラス、ウッドチャックと言った動物達の素朴な絵が安心感と親しみを覚えさせてくれます。さて、誰の足跡だったのでしょうか。

2010/12/27

そとは雪。そこで見つけた足跡。
これはいったい、だれの足跡？
足跡をたどって歩いていくと、そこには・・・

雪景色のなかに、見え隠れする動物たち、女の子、木々やおうち。
自然のぬくもりが伝わって、暖かい気持ちになる冬の絵本です。
柔らかそうな雪の表情が秀逸。

2010/01/13

外は雪。庭にあしあとを見つけた女の子。
だれのかな？　どこまでいくのかな？って、追いかけます。
やがて、あしあとは森の中まで入っていって。
気がついたら・・・。

なんともほほえましい“おち”に、思わず、「うふっ！」。
（え～、どんな“おち”かって？　それは・・・読んで確かめてください）

真っ白な雪の中、なんだかワクワクしてきませんか？
あんまり　いっぱいじゃ困るけど・・・。