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働かないひと。 の商品レビュー

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17件のお客様レビュー

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2011/10/24

昨年、仕事を通じて知り合った、シブヤ大学の左京学長さん。 仕事の時は、左京学長さんにインタビューをし、以下の思い&想いを拝聴した。 「シブヤ大学を設立した理由は、自分が一人の生活者・生徒として、まだまだ、知りたいことや学びたいことがたくさんあったから。」 「渋谷は影響力がある街...

昨年、仕事を通じて知り合った、シブヤ大学の左京学長さん。 仕事の時は、左京学長さんにインタビューをし、以下の思い&想いを拝聴した。 「シブヤ大学を設立した理由は、自分が一人の生活者・生徒として、まだまだ、知りたいことや学びたいことがたくさんあったから。」 「渋谷は影響力がある街なので、渋谷で変化を起こせば、日本が変わると思ったので。」 「シブヤ大学は、スタッフ(講師)と生徒の関係が循環しています。参加者がスタッフ(講師)にもなれるように、場に“余白”を残しておくことで、主体性ある行動や共創の意識が生まれてきます。余白は、自主性を促し、お互いの信頼を生みます。」 その左京学長さんがインタビュアーとなって、30代で活躍されている10名にインタビューを通じ「仕事」「働くこと」を探求した一冊。 一昨年、市場トレンドの中で「シェア」が広がるという予想の中、仕事の一環として「共創」をテーマに活動し始めたが、自分が共創の中に飛び込んだ途端、仕事が「私事」に、そして、「志事」に変わった体験の連続。 「会社のため」の仕事が、「自分のため」の仕事(私事)に変わり、そして、多くの方々と繋がることで、知らないことを知り、自分が成長する実感が得られ、やりたい事(志事)が見つかり始めた、この2年。すべては、偶然が必然になり、それが同時多発的に起こっていることで「共創」となることを体感。セレンディピティとシンクロニシティが「共創」を導き、結果として、自分自身が成長・拡張し、それが、さらに一歩踏み出す力となり、次のセレンディピティを生み出す。そして、自分が成長・拡張し続け、他人とは違う自分が創造され、パーソナルブランディングがされる。 こうやって言葉にすると、キレイな言葉が並んでしまうが、自分のキモチに近い表現を使うとすれば、「!の連続」。 10名の方々へのインタビューでありながら、自分を見つ直すことができた一冊でした。 ありがとうございました。

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2018/09/20

新宿歌舞伎町のホスト兼経営者、途上国支援のためフェアトレードの店を構えた方、会社を一年で辞めて旅を仕事にした方、楽天を辞め、起業した方など様々な経歴の「働く人」を通して、働くってなんだ、仕事ってなんだを考えさせてくれる良書。 「働いてるつもりはないけど、働いている人たち」はみな...

新宿歌舞伎町のホスト兼経営者、途上国支援のためフェアトレードの店を構えた方、会社を一年で辞めて旅を仕事にした方、楽天を辞め、起業した方など様々な経歴の「働く人」を通して、働くってなんだ、仕事ってなんだを考えさせてくれる良書。 「働いてるつもりはないけど、働いている人たち」はみなさん、働くことを義務ではなく、働くことはたのしく生きることだと捉えているように感じた。仕事の付き合い方が非常に上手。 各々の価値観は違うが根本は一緒、というところがとても面白い。仕事や働くことについて悩んでいる方は、ぜひ一読を。

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2010/11/10

働くことと生きることが切り離されていないということ この一言に尽きる。やらされてるわけでもなく、自発的に自分の役割をまっとうしそれが社会の役に立っているって感じ。すばらしい。 マーケットは確実に縮小していくわけだから、そういう中で年々倍増する売り上げを目指すよりは、毎年の売り...

働くことと生きることが切り離されていないということ この一言に尽きる。やらされてるわけでもなく、自発的に自分の役割をまっとうしそれが社会の役に立っているって感じ。すばらしい。 マーケットは確実に縮小していくわけだから、そういう中で年々倍増する売り上げを目指すよりは、毎年の売り上げは103%とか105%くらいずつ伸びていくんだけど、社会的影響力は120%ずつ伸びていく、それを30年続ける会社っていう方が僕は美しい気がしています。という幅氏の考えに賛同

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2009/10/04

この本を手に取ってみると、「何のために働くのか」を考えるきっかけを与えてくれる一冊だと思います。 この本を読んで感じたのは、企業に就職してGoalなのかというと必ずしもそうではなく、ほかの生き方もあるということを諭したのである。 今までは、すぐに就職をしなければという誤っ...

この本を手に取ってみると、「何のために働くのか」を考えるきっかけを与えてくれる一冊だと思います。 この本を読んで感じたのは、企業に就職してGoalなのかというと必ずしもそうではなく、ほかの生き方もあるということを諭したのである。 今までは、すぐに就職をしなければという誤った見方をした結果、失敗をしたものだと痛感しました。その為、生き方を変えるきっかけを作っていきたいと思います。 就職するか否かで迷っている方は、是非とも読んでみたい一冊だと思います。

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2009/10/04

働かない人とは、働いているという意識で働いていない人のこと。 この本に登場する「働かないひと」達は自分の名前で仕事をしている。会社を持っていても、会社名より個人名が先にくる。  たとえば煩雑な事務作業とか面白みのない単純作業とか、ついつい業務と思ってしまうような仕事でも、それが自...

働かない人とは、働いているという意識で働いていない人のこと。 この本に登場する「働かないひと」達は自分の名前で仕事をしている。会社を持っていても、会社名より個人名が先にくる。  たとえば煩雑な事務作業とか面白みのない単純作業とか、ついつい業務と思ってしまうような仕事でも、それが自分の名前によって獲れた仕事ならば泣き言や愚痴は一切でてこないんだろう。  みんなとってもかっこよい

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2009/10/04

一般的に、 「働く」っていうと、いくつかの枠組みがあって、 その中の、どの枠組みに自分をはめ込むかって考えられてると思うけど、 この本で紹介されてた10人の人は、 自分が何をしている時が、一番「自分らしいのか」を知った上で、 自分の前に「仕事の枠組み」を作って、働いている。 ...

一般的に、 「働く」っていうと、いくつかの枠組みがあって、 その中の、どの枠組みに自分をはめ込むかって考えられてると思うけど、 この本で紹介されてた10人の人は、 自分が何をしている時が、一番「自分らしいのか」を知った上で、 自分の前に「仕事の枠組み」を作って、働いている。 そうすることで 「働くこと」=「生きること」 になっているらしい。 そんな生き方は気持ちいいと感じた。 私もそんな生き方がしたいと思った。 就職できるんかな? って不安になる必要はない。 自分が好きなこと、 やってたら、時間を忘れるほど没頭できる何か、 それと、 社会との関わりを見出すことができれば、 それが仕事になる。 自分が自分らしくあり続けて、 自分の前に「仕事」という枠組みを作ればいい。 自分にぴったりな仕事なんて 世界中どこを探したってない。 自分がやっていて気持ちいいことを究める。 そして、そこに社会との関わりを見出していく。 それが仕事になる。 そしてその仕事が、 いつの日か、自分にぴったりの仕事になる。 そう感じた。

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2009/10/04

本城さん、Elly、西村さん。言葉が光る。 でもちょっと、よく聞く話をまとめた感じ。。 対話形式の方がよかったかなー

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