クマとナマコと修学旅行 の商品レビュー

盛口満(著者)

2020/07/08

埼玉県・私立自由の森学園の修学旅行は、生徒たちが中心になって企画、いくつかのコースから選ぶ。
ゲッチョ先生は、そんな彼らを率いて、西表島やら屋久島やら。
修学旅行レポート。…にしては、生物講義の割合が多い。

・修学旅行、枕投げならぬナマコ投げ合戦。ワイルドだぜ。
・これは、何のミイラでしょ～か？…リャマの胎児のミイラ。
←わかるかああ！！
・ナマコ、エサを与えずに飼っていると、1年後大きさが半分近くになるが生きている。
←自分の体を分解して栄養に変えている。
・寄生虫の話が1番受けた。ウサギよりもサナダムシ。
・ゲッチョ先生の原点。モダマ。
・海を渡るかたつむり！
・貝原益軒『大和本草』（1709）
　→｢其形悪可｣ソノカタチニクムベシ…カブト虫は嫌われていた。
・貝殻は貝の死体。
・ブンブクチャガマというウニがいる。
・ゲッチョ先生はナマコをもんだか？
・すごい高校の授業であった。今もやっているのかな？