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ユリイカ 詩と批評(2009年1月号) の商品レビュー

4.4

7件のお客様レビュー

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2017/08/27

(たぶん出た年に買ったのだけれど、登録を忘れていた) 文藝別冊の特集号を読み終えて、改めて十年近く前の最初のムックを読み返す。

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2012/09/19

本当に、いろんな人々に愛されていたんだと思う。 昔働いていた職場が長くお世話になっていらした人でもあり、当時職場の長でいらした先生の同窓生であったそうで、亡くなられたときは職場がしんみりしちゃったのを覚えております。

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2011/07/21

2010年12月29日購入 パンツ以来、米原万里にはまっていたので購入。 中身はけっこう濃かった。 妹さんの書いた家族向きの顔が興味深かった。 佐藤優の記事なども面白かったし 読み応えがある。

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2010/10/31

雑誌なので、米原万里氏に関しないページもある。追悼特集なので、様々な関係者からの追悼文中心の構成。あらためて米原氏の凄さを知った。

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2011/09/18

まざまな人が彼女について書いているものを読んで、米原万里という人の過激さ、鋭さがあらためて見えてきた。一方、その毒舌ゆえそばにいてつきあう人にも懐の深さが要求されるのではないかとも思えたけど。佐藤優が寄せた文章には、彼が逮捕される前日に米原万里から電話で今から一緒に食事をしようと...

まざまな人が彼女について書いているものを読んで、米原万里という人の過激さ、鋭さがあらためて見えてきた。一方、その毒舌ゆえそばにいてつきあう人にも懐の深さが要求されるのではないかとも思えたけど。佐藤優が寄せた文章には、彼が逮捕される前日に米原万里から電話で今から一緒に食事をしようと言われたことが書かれていた。佐藤は当時、逮捕間近と言われており、連日マスコミ各社の記者と「集団登下校」状態。そこにあえて佐藤と一緒の自分の姿をさらすことで「私はこの人間を信用している」ということを示し、佐藤に対する「大バッシングの防波堤になろうとした」。その日は佐藤が今はそういう状態じゃないと断ったのだが、二人が会っていたらマスコミはどのように取り上げていただろうか。米原万里が佐藤優の保釈後の文筆活動を支援していたとは聞いていたが、こんなこと相当腹が据わっていなければできない。彼女でなければできない。

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2010/05/13

実は、米原万里さんを知ったのはご本人が亡くなられてから。 子どもの頃にチェコのソビエト学校に在籍。帰国後ロシア語の通訳として活躍。歯に衣着せぬ吹っ切れた発言に爽快さを感じるとともに、膨大な読書量に裏付けされた知性と博学ぶりに驚かされる。 みんなが言っているように、もっと米原さんの...

実は、米原万里さんを知ったのはご本人が亡くなられてから。 子どもの頃にチェコのソビエト学校に在籍。帰国後ロシア語の通訳として活躍。歯に衣着せぬ吹っ切れた発言に爽快さを感じるとともに、膨大な読書量に裏付けされた知性と博学ぶりに驚かされる。 みんなが言っているように、もっと米原さんの小説やエッセイや書評を読みたい。残念でならない。

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2010/02/13

実は2冊目 1冊目はお風呂の中で毎回読んでいたらふやけてふにゃふにゃになってしまった。 もう一冊買わなくてはと思っていたら、父がプレゼントしてくれた。 須賀敦子全集とともに大切な蔵書になった。 内容は米原万里のまわりの人々の言葉や、 本人の昔の文章など盛りだくさんの内容で、 ...

実は2冊目 1冊目はお風呂の中で毎回読んでいたらふやけてふにゃふにゃになってしまった。 もう一冊買わなくてはと思っていたら、父がプレゼントしてくれた。 須賀敦子全集とともに大切な蔵書になった。 内容は米原万里のまわりの人々の言葉や、 本人の昔の文章など盛りだくさんの内容で、 繰り返し読めば読むほど新たな発見や出会いがあって面白い。

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