次に不足するのは銅だ の商品レビュー
アンチモンやタングステンは、中国が世界の産出量の90パーセント。資料として読むには良いが、電車で読書をするには向かない。そして、資料としてももはや古く、残念ながら価値が下がってしまった。 成長の限界、については、レアメタルに限らず昔から懸案される話。しかし、実際には、科学技術の...
アンチモンやタングステンは、中国が世界の産出量の90パーセント。資料として読むには良いが、電車で読書をするには向かない。そして、資料としてももはや古く、残念ながら価値が下がってしまった。 成長の限界、については、レアメタルに限らず昔から懸案される話。しかし、実際には、科学技術の進歩により、転々と状況は変わるのである。
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北朝鮮の鉱物資源開発に投資するのも将来的にはあり得る話かもしれないと思うようになってきた。でも多分日本は品格があり過ぎてこういうワイルドな仕事は難しいんだろうなーと思った。 よく報道されているストレート記事をより詳細に解説付きで著しているという感じの本で、色々と面白かった。銅だけ...
北朝鮮の鉱物資源開発に投資するのも将来的にはあり得る話かもしれないと思うようになってきた。でも多分日本は品格があり過ぎてこういうワイルドな仕事は難しいんだろうなーと思った。 よく報道されているストレート記事をより詳細に解説付きで著しているという感じの本で、色々と面白かった。銅だけではなく、メタル資源全般。 例えば、最近ちょっと話題になったBHPビリトン社によるリオ・ティントの買収提案が、結局はお流れになってよかった件で、もし合併されれば大変強い価格支配力になるため、中国はすぐに米国のアルコア社と組んでリオ・ティントの株を12%取得したが、一方日本は具体策は打たず、鉄鋼連盟の人が反対の意を表明しただけにとどまったということなど。
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この筆者、本当に金属資源業界を知っているのだろうか・・・? メタル・ウォーズもお粗末だったが、同じくらいこれもひどい・・・。
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