1,800円以上の注文で送料無料

ヘイムスクリングラ ―北欧王朝史―(一) の商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2013/01/31

ヘイムスクリングラは、ようするに北欧の王様に関係する物語ですね。日本で言うと日本書紀や天皇史みたいなものでしょう。サガ(叙事詩)は物語性が強いのでアテにならないのでしょうが(笑)作者がスノリといって北欧神話(エッダ)を書いた学者です。

Posted byブクログ

2009/12/29

スノリ・ストゥルルソン『ヘイムスクリングラ』の邦訳です。第一巻は「ハーラル灰色マント王のサガ」まで。『ヘイムスクリングラ』は、人間であるオージン率いるアースの一族から始まるスウェーデン王朝史「ユングリンガ・サガ」にはじまり、その後ノルウェーの歴代王のサガが語られています。かなり伝...

スノリ・ストゥルルソン『ヘイムスクリングラ』の邦訳です。第一巻は「ハーラル灰色マント王のサガ」まで。『ヘイムスクリングラ』は、人間であるオージン率いるアースの一族から始まるスウェーデン王朝史「ユングリンガ・サガ」にはじまり、その後ノルウェーの歴代王のサガが語られています。かなり伝説的要素が強く、王様達もなにやらかすかわかりません(笑)歴史資料とは呼べませんが、資料的価値も大きい作品です。 以前谷口先生の訳で出ていたものが、文庫として再登場しました。北欧史好きには願ってもないことです。私はこの本の発売を知らなかったので、発売の一年前にアイスランド語刊本をそろえてしまっていました(笑)もちろん今では両方持っていて良かったと思ってます。

Posted byブクログ