最後の戦記 癌と闘った家族の1500日誓 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
彼が生きていた時代は、まだがん医療が 模索に模索を重ねる時代だったのです。 だから、治療法も明確に確立はしていませんでした。 著者は不運なことに「前立腺がん」の宣告を受けました。 最初は治る見込みのほうが高かったのですが だんだんとそれには暗雲が立ち込めてきて… こう思うと、むやみに命を軽視しては いけないな、と感じます。 だんだんと著者はそれを自覚していたのだともいます。 最後の本に熱意を燃やしていくので。 もしも、命が明確にカウントされるものとなったら、彼のように生きられるでしょうか…
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