悪意/善意 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
善意と悪意について丁寧に書かれている。 江原さんの著書は何冊か読んでいるので 考え方は大体把握していたけれど、 悪意との向き合い方について どう考えているのか知りたくて読んでみた。 私が人間関係で難儀をした際に 感じたり思っていてことを 代弁してくれている部分があり嬉しかった。 人は幸せになるために生きていて 大我の善意を身につけていくことこそ 生きる目的であると書かれている。 また一方で、悪意も忌避するものではなく 学びを深めるために必要で役に立つもの と書かれている。 最後の章では、恐れを捨てて行動をおこし 自分が主人公として幸せになることで 社会も変わっていくという 力強いメッセージが書かれている。
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江原さんの本をいろいろ読んでいるので かぶっているところもたくさんある 悪意に飲み込まれないような自分でいるために勉強になります 悪意がゼロの人はいないって事なので 自分を責め過ぎないようにしようと思う
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「悪意」という表現が少々受け入れにくかったです。タイトルを先に考えてそれに沿って本を書いたのかな?と思ってしまいました。
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善意と悪意、それは一体なんなのか。 今まで自分が思ってた善意と悪意は違いました。 これを読むと人間の本来の姿が見えてくると思います。 そして、自分もまた少し優しくなれた気がします。
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・いじめやモラルハラスメントへの対処法が書いてある。モラルハラスメントをうけると、いじめられる側が自己否定に陥りやすく、相手から逃げられなくなることが多い。相手から虐げられていれば、そこから距離を置くことが重要であり、自身で決断をすること。 ・カルマの法則:自分でしたことはすべて...
・いじめやモラルハラスメントへの対処法が書いてある。モラルハラスメントをうけると、いじめられる側が自己否定に陥りやすく、相手から逃げられなくなることが多い。相手から虐げられていれば、そこから距離を置くことが重要であり、自身で決断をすること。 ・カルマの法則:自分でしたことはすべて自分に返ってくる。 霊だの何だのっていう話は、あんまり信じていませんが、悪意に対する考え方がとても勉強になる本です。
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心とはどこにあるのでしょうか。科学でもわかりません。わからないからと言って、人に心があることは否定できない。 悪に逃げているだけでは、幸せにはなれない。 カルマは巡ってくるもの。いいことをすれば、必ず自分にかえってくる。それがカルマの法則。 見つめることで、自分の弱さを自覚し、そ...
心とはどこにあるのでしょうか。科学でもわかりません。わからないからと言って、人に心があることは否定できない。 悪に逃げているだけでは、幸せにはなれない。 カルマは巡ってくるもの。いいことをすれば、必ず自分にかえってくる。それがカルマの法則。 見つめることで、自分の弱さを自覚し、そこから学ぼうとしている。人を愛することは自分を愛することに繋がる。 すべてを手に入れることは誰にもできない。どの道を選んでも、なんらかのマイナス要因は必ずついてくる。 プライドとは自分が受けてきた愛を守る力のこと。 感情に振り回されているうちは逃げになる。 人を幸せにしていないのに、自分だけが幸せにはなれない。あなたが見返りを求めず、心からひとにやさしくすることで、みんなが幸せになる。幸せになったみんながやさしくなることで、あなたも幸せになれる。 強くなるために必要なのは、冷静さ、分析力、理性。つらい、苦しい、哀しいという感情に振り回されてはいけない。
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文章が読みやすくて分かり易い。書いてある事を実行するかどうかは別として、なるほど、と思う事が多かった。
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江原さんの本は以前にも読んだことがあります。 この本は人と係わっていく中での善意と悪意の両方を 江原さんの考え、理論から書かれているものです。 人と付き合っていく過程で自然と善と悪が出てくるものだと思います。人から悪意を受けるかもしれないし、人から善意を受けるかもしれない。逆に、...
江原さんの本は以前にも読んだことがあります。 この本は人と係わっていく中での善意と悪意の両方を 江原さんの考え、理論から書かれているものです。 人と付き合っていく過程で自然と善と悪が出てくるものだと思います。人から悪意を受けるかもしれないし、人から善意を受けるかもしれない。逆に、自分が相手に悪意と善意の両方を与えるかもしれない。それとも、自分の善意が相手にとって悪意なのかもしれない。そう考えると人間関係が複雑なのだと改めて感じました。 私は江原さんのような能力は残念ながら持ち合わせてないので難しいですが、相手の心理をうかがいながら人間関係を上手くやっていきたいと思いました。
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江原本は3冊目。他の著作に比べたら、あまり心に響く感じはなかった。ちょっと説教臭い。自分が求めていたのは、もっと原理原則に関わる内容だった。 「見返りを求めない」ってなかなか難しい。「他人のためだけど、自分のため」、「自分のためだけど、他人のため」という感じになってしまう。
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たとえば「私ってこんなに幸せよ」ということをひけらかす人がいたとしましょう。その人に対してジェラシーを覚える人は、騙されているだけです。 本当に幸せな人は、その幸せを人にひけらかしたりしません。ひけらかすのは、本当は不幸だからなのです。本当の大金持ちが、「私はこんなにお金を持って...
たとえば「私ってこんなに幸せよ」ということをひけらかす人がいたとしましょう。その人に対してジェラシーを覚える人は、騙されているだけです。 本当に幸せな人は、その幸せを人にひけらかしたりしません。ひけらかすのは、本当は不幸だからなのです。本当の大金持ちが、「私はこんなにお金を持っている」とは言わないのと同じです。 けれど、表面的なひけらかしに騙されて、「なんて幸せな人なんだろう」と思い、簡単にジェラシーを抱いてしまう。それが人間の弱さです。(p.120) 人の不幸を笑う人とは無理してつきあう必要はない、ということも心に留めておいてください。相手の人格に疑問を持ちながらも、それでも「友だちだから」と思って、ズルズルつきあう人がいますが、あなたの不幸を笑う人が友だちであるはずがありません。(p.140) マザーテレサは「やり続けなさい」と言いました。 「あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。気にすることなく、善を行いなさい。目的を達しようとするとき、邪魔だてする人に出会うでしょう。気にすることなく、やり遂げなさい」 まさに「大我の愛」に生きなさい、ということです。人が何を言おうと気にせず、口先だけの言葉で逃げたりもせず、ひたすら行動することの大切さを説いています。(p.205)
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