ツチヤの貧格 の商品レビュー
土屋先生のひねくれ具合に毎度笑わせてもらっています。他の人との会話のある章が特に好き。「なぜ失敗するのか」「男はバカか?」「回数の問題」。他にも「サポーターを見て認識が変わった」「教育は人を作る」「名前には苦労する」
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品格ではなく「貧格」。表紙は品のいい茶色の装丁。まえがきの時点でなんだかネガティブ?でも傲慢?なんだなんだ?と思いながら読んでいた。どことなく卑屈な文章は森見登美彦っぽい。森見登美彦と違って愛嬌がある…気がする。たまーに読むには良いが、あまり読みすぎると「貧格」を持ってしまうかも...
品格ではなく「貧格」。表紙は品のいい茶色の装丁。まえがきの時点でなんだかネガティブ?でも傲慢?なんだなんだ?と思いながら読んでいた。どことなく卑屈な文章は森見登美彦っぽい。森見登美彦と違って愛嬌がある…気がする。たまーに読むには良いが、あまり読みすぎると「貧格」を持ってしまうかもしれない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
昔のことを持ちだして夫を攻撃してくることはありますが、最近ボケが始まっていますので、過去を持ちだす態度が改善される日は改善される日は遠くありません 人間には二種類ある。意味のないことはやらない人間と、意味のないことに情熱を傾ける人間だ
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週刊文春で著者発見。単行本が発刊されたので購入。目次より;「60歳以上の扱い方。普段いたわってほしいと願っているのにいざいたわってくれるとなると抵抗を覚えるのだ。」などというのが多分、発想の原点。で、たとえば現実に60歳以上の人(私も含めて)はどう行動する?
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病院の待ち時間に読みはじめて待つてゐるあひだに読み終はつてしまつた。土屋賢二は初めてだ。自虐ネタはインテリに許された技だらうか。ときをりはつとすることばもある。「新聞を切り抜くのは、通常、後で読み返したり、保存しておくためだが、人に読ませないために切り取ることもあるのだ」とかね。...
病院の待ち時間に読みはじめて待つてゐるあひだに読み終はつてしまつた。土屋賢二は初めてだ。自虐ネタはインテリに許された技だらうか。ときをりはつとすることばもある。「新聞を切り抜くのは、通常、後で読み返したり、保存しておくためだが、人に読ませないために切り取ることもあるのだ」とかね。そんなの、バレバレぢやん、と思ふが、それは云はない約束なのだらう。
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「生きてるだけでいいんです/香山リカ」での対談から知った、土屋賢二氏のエッセイ(?)。 うーん。。。すみません、私にはよくわからないというか、読み応えを得られず半分くらいでやめました。 次は、哲学に関する別の本を呼んでみようと思います・・
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「百合も鳥も挫折しない。たとえ挫折したとしてもわれわれには分からない。天も大地も挫折しない。わたしの家の洗濯機も故障はするが、挫折しない。なぜか。かれらは目標を立てないからだ。目標を立てるものだけが挫折する。そして目標を立てると必ず挫折をする。わたしが何十万回となく実証してきたと...
「百合も鳥も挫折しない。たとえ挫折したとしてもわれわれには分からない。天も大地も挫折しない。わたしの家の洗濯機も故障はするが、挫折しない。なぜか。かれらは目標を立てないからだ。目標を立てるものだけが挫折する。そして目標を立てると必ず挫折をする。わたしが何十万回となく実証してきたとおりである」(「挫折続きなんです―ツチヤ師言行録」より) ツチヤ先生の脈絡のない(といってしまっては見も蓋もないのだけれど)エッセイの数々。 登場人物たちは、徐々に分かってくるものの、 今度は一体どんな変化球を投げられるのか、ページを捲る度に よいしょよいしょと読んでました。 週刊誌の連載だからなのか、 物凄く心に残る何かがあるってわけでなく、 とにかくツチヤ先生が日々一生懸命生きている! ということがひたすらよくわかりました。 こういうエッセイも本当に笑えて面白いのだけれど、 もう少し哲学じみたお話を求めていたので すこぉし、物足りなかったかなぁ。。 【8/11読了・初読・市立図書館】
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こんな馬鹿馬鹿しい文章をよく書けるもんだと思いながら読んでしまう馬鹿馬鹿しい自分が本当に馬鹿馬鹿しいと思える程馬鹿馬鹿しい本。
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