易経読本 の商品レビュー
日々の易経占いをすべく、 一冊目として購入。 一つ一つ色んな読み込みができるので、 これを毎日続けていこうと思う。
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絶版になっているらしく、出版社にも在庫がない本で、 中古で探すしかありません。中古はプレミアがついて高額になっているものもありますが、何冊か所持している易経の本の中で、最もわかりやすく作者の事例も掲載されいて、興味深く読み進めることができます。変卦の互卦・綜卦・錯卦が掲載されてい...
絶版になっているらしく、出版社にも在庫がない本で、 中古で探すしかありません。中古はプレミアがついて高額になっているものもありますが、何冊か所持している易経の本の中で、最もわかりやすく作者の事例も掲載されいて、興味深く読み進めることができます。変卦の互卦・綜卦・錯卦が掲載されているので、易の結果について深く読み解くことができます。 再販されました。 2015年6月、まだ易を始めた頃は、この本に書いてあることが一番ピンと来たのですが、今はちょっと違ってきています。それぐらい易は奥が深いのだと思います。 少し易を理解できるようになったら、原文をあたってみるのが良いかもしれません。この本は、原文から離れた意味が書いてあるように思います。
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当たるも八卦、当たらぬも八卦。八卦×八卦で64卦 のそれぞれについて、由来の解説と著者が実際に体験したエピソードの両方で親しみやすく説明され、易経の思想に無理なく触れられる一冊。 ヨーロッパでは”The Book of changes”として広く紹介され、ライプニッツをその数理...
当たるも八卦、当たらぬも八卦。八卦×八卦で64卦 のそれぞれについて、由来の解説と著者が実際に体験したエピソードの両方で親しみやすく説明され、易経の思想に無理なく触れられる一冊。 ヨーロッパでは”The Book of changes”として広く紹介され、ライプニッツをその数理構造で仰天させ、ドイツ語、スペイン語などにも翻訳された易経の思想は、制限制約説の理解や、松下幸之助が言った「雨が降れば傘をさす、こけたなら立ちなはれ」の世界に通じるなーと感じました。 個人的に印象深かったのは荘子の養生主篇で紹介されているという、料理名人”包丁”のエピソード。牛一頭をばらしても刃こぼれ一つしない刀を維持していられるのは、肉には筋に沿った切り目があって、それを知っていた包丁はそっと刀を当てるだけで流れるように勝手に切ることができたというもの。実学さもありなんではないでしょうか。
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