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愛と正義と の商品レビュー

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2023/10/16

グラフィクデザイナーの押切は祖母の葬儀でほとんど会ったこともないのに幼い頃から何かにつけ比べられてきた再従兄弟と会う。 実は彼、白井土同業者で常に比べられてた存在で。 後日飲みに行った時に「惚れてる」と告白、酔ったまま抱かれてしまい…。 押切は苦手な白井土と話す内に人として好意...

グラフィクデザイナーの押切は祖母の葬儀でほとんど会ったこともないのに幼い頃から何かにつけ比べられてきた再従兄弟と会う。 実は彼、白井土同業者で常に比べられてた存在で。 後日飲みに行った時に「惚れてる」と告白、酔ったまま抱かれてしまい…。 押切は苦手な白井土と話す内に人として好意を持てるようになっていて、その好意の意味で「好き」と言ったのに白井土の「好き」を間違えて捉えてしまって。 記憶が無かったと白を切り逃げ回りと必死さが何とも。 なのに白井土の素っ気ない態度とかにイライラしたりとモダモダが凄かった。 白井土の態度の影には実は辛い過去があり、それを知ってからの押切の押しの強さには驚いた。 白井土の方が見た目は男らしいけど実は押切の方が断然男らしくてカッコよかった。 好きなら何故好きなのか、その理由をしっかりと話す事が大事なのだと。 恋人同士になれても甘すぎずお互い同業者のライバルとして高め合っていけるんだろうなと。 あとがきの先生の書かれるこの先の2人について、やはり好きです。

Posted byブクログ

2013/03/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あったことのない再従兄弟同士がカップルになるってお話です。 誰しも経験があるかもしれませんが、 年齢が近い親戚の子って比較されることが多々あり、 それがその子供にとっては結構精神的に嫌だったり っていうごく日常の感情が書かれているところが BLっぽくないと言えると思います。 でも、ちゃんとBLっぽいシーンもあり、 楽しく読めました(^^)

Posted byブクログ